教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ千葉校です。

今回は、4月17日に行われる、平成24年度全国学力・学習状況調査についてお伝えしていきます。

全国学力調査とは、2007年に43年ぶりに全員調査を復活させ、

基本的にはすべての小中学校が参加しています。

(一部の市や学校では不参加のところもあります。)

 

調査の目的は、

義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や

学習状況を把握・分析し,教育施策の成果と課題を検証し,その改善を図るとともに,

そのような取組を通じて,教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

また,学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。

(文部科学省のHPより引用)

 

テストの形式として、以下のようなポイントがあげられます。

算数・数学と国語、理科の3教科の調査を予定。

・学力を問う問題だけでなく、学習・生活環境のアンケート調査も行う。

・時程は、自治体、学校によって若干ずれる(各校の1時限目開始時刻から始める)が、

 小学6年生の場合は4時限目まで、中学3年生の場合は5時限目で終了する。

・2007年には小学6年生は記名式(中学3年生は番号式)だったが、個人情報の把握、漏洩の懸念の声があったため、文科省は急遽、特例で番号式を小6でも認めた。2008年のテストでは小6も番号式に変更された。

 

また、このテスト結果の分析によると、

・家で計画を立てて勉強している生徒ほど正答率が高い傾向がある

・保護者に対して家庭学習を促すような働きかけをよく行っている学校の方が、

 家できちんと宿題に取り組む割合が高い傾向がある

・小学校では、家庭学習に関して評価・指導を行うほど、

 国語や算数の平均正答率が高い傾向がある。特にこのような学校では、

 「漢字の読み書き」「分数と小数に関する事柄」で平均正答率が高い。

・また、中学校においても、宿題をよく与える学校ほど国語や数学の平均正答率が

 高い傾向があることがわかり、特にこのような学校の

 「漢字の読み書き」「分数の減法」「式への代入」「等式の変形」に関する設問の正答率が高い。

(千葉県教育委員会のHPより)

 

今までの学習の成果を発揮する場です。

テストだ・・・と緊張せずに、今まで学んだことを思い出しながらリラックスして受けましょう。

 

次回は、勉強効率の良い勉強部屋の作り方についてお伝えします。

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