教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。

本日は、話題となっている「金環日食」に関してお伝えします。

 

「日食」とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が

隠される現象です。太陽が月によって全部隠されるときは「皆既日食」と呼ばれます。

今回取り上げるのは、太陽のほうが月より大きく見えるために、月のまわりから太陽が

はみ出して見える「金環日食」です。

以下、観察方法注意点千葉県において観察できる時刻を案内していきます。

 

 

■観察方法

太陽は大変強い光と熱を出しています。金環日食や部分日食では、太陽の一部は月によって

隠されていますが、光や熱が強いことに変わりはありません。正しい方法で観察しないと、

目を痛めたり、最悪の場合は失明したりする危険があります。

以下のようなことは絶対にしてはいけません。

・肉眼で直接太陽をみる

・望遠鏡や双眼鏡を使う

・色つき下敷きやCDを使う

・フィルムの切れ端を使う

・すすを付けたガラス板を使う

・サングラスやゴーグルを使う

・日食グラスを使って望遠鏡や双眼鏡をのぞく

 

安全な観測方法の一例を挙げます。

・ピンホールを利用する

厚紙など、光を通さない薄いシートに小さな穴を開けて、日食中の太陽の光を当てます。

すると、穴を通って影の中に映った太陽の光が、欠けた太陽の形になっています。

・手鏡に映す

大きさが10センチ程度までの鏡で太陽の光を反射させ、反射させた光を建物の壁などに

映してみましょう。壁からは、鏡の大きさの約200倍以上離れてください。

(鏡の大きさが10センチでしたら、壁からは20メートル以上離れる必要があります)

壁から十分に離れると、鏡がどんな形をしていても、壁に映った太陽の光が丸く見えるようになります。

この丸が太陽の形です。日食のときは、欠けた太陽の形が壁に映ります。

 

 

■千葉県における観測時刻

食の初め⇒6時18分59秒

金環食の初め⇒7時33分44秒

食の最大⇒7時34分41秒

金環食の終わり⇒7時37分10秒

食の終わり⇒9時03分08秒

 

以上を参考にしながら観察してみてはいかがでしょうか?

今年度の高校受験に出題されることも予想されます。

これを機会に日食や天体に興味を持って、調べてみましょう。

このページのトップに戻る

千葉県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら