教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。

 

本日は、「志望校の決め方(中学受験編)」です。

 

私立中学校は国公立の中学校と違い、独自の教育方針・特色のもとに運営されています。

また、教師の異動がないため、中学・高校の6年間を一貫した指導のもと学ぶことができ、

先生方との交流も親しみあるものとなります。

 

ここでは「進学校」「附属校」に焦点をあてて、志望校選びのポイントを挙げていきます。

 

進学校

ほとんどの生徒が大学受験をめざしています。

学校側も大学受験に焦点をしぼった独自のカリキュラムを組んでいます。

中・高一貫教育の利点を生かし、無駄な重複をさけ、先取り授業を行います。

高校2年までに、6年分の課程を修了し、3年では受験勉強を徹底します。

また、英語・数学などの主要教科の授業時間数も、公立高校に比べて1週間に1.5倍以上の

時間をかける学校もあります。こういったカリキュラムを組んでいる学校は、

大学進学に強い学校といえるでしょう。しかし、これらの学校側のカリキュラムのもとでも、

自分で目標に向かって努力しないことには何も身につきません。

もちろん、さまざまなクラブ・課外活動や行事なども学校生活を彩っています。

 

附属校

併設大学への進学が有利とあって、学生たちは伸びやかに学校生活を過ごす気風があります。

ただ併設大学への進学状況は、学校によってさまざまです。

附属校でありながら、他大学の受験にも力を入れている学校が、女子校を中心に増えています。

女性の4年制大学への進学志向が強まるなか、併設の大学ではもの足りない場合、

他大学を受験したいという思いは今後も強まるものと予想されます。

勉強がおろそかになってしまうと、大学進学に支障をきたします。

大学への推薦をもらえなかたり、希望の学部に進めなかったりすることもあります。

 

以上、「進学校」「附属校」に焦点をあててお伝えしましたが、受験はゴールではありません。

目標・目的に対して、どんな進路・学習をしていけばよいのかを考えながら、

自分にあった学校選びが大切になってきます。

今のうちから、いろんな学校の資料集めや情報収集をしていくといいと思います。

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