教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。

本日は、「千葉県 公立中高一貫校入試直前対策 県立千葉中学校対策」をお伝えします。

 

 

千葉中の適正検査の内容は以下の通りです。

①適性検査(1-1、1-2)

②2次検査は適性検査(2-1、2-2)

③面接(5名程度の集団面接)

 

 

適性検査は、

教科横断的な問題設定により、主要教科に関する基礎学力、論理的思考力、

課題を見出し自ら解決する力、学ぶ意欲などを総合的にみます。

 

 

適性検査1では、小学校で学習した内容をもとにして、思考力・表現力・判断力などが見られます。

適性検査1-1「与えられた文章や資料等」を読み取る問題、

1-2「自然科学的な問題、数理的な問題」となっています。

 

教科別に傾向を挙げると、

国語は、内容要約や自分の意見を書くなど読解力、文章力が必要です。

300字~400字程度の作文の練習をしておきたいところです。

算数は、基礎をしっかりと身につけたうえで過去問に慣れ、

柔軟性や論理性を養っておく必要があります。

社会は、知識だけでなく社会性や実社会への関心なども求められます。

統計や地形図など資料も出題されます。

理科は、環境や食料自給率など時事的問題がテーマとなります。

教科横断的な問題なので、たとえば環境問題を科学的に理解したり、

地域や暮らしのなかの問題を社会科の観点で考えたりする勉強が大切になってきます。

また、自分の考えや意見を論理的に書く訓練をしておきましょう。

 

 

適性検査2では、自然や社会事象の中から課題を見つけ、解決、表現する力が見られます。

 

 

この時期の学習のポイントとしては、

算数分野の対策としては、私立中学の入試問題の中から指導要領にもある分野の典型問題と、

他のいろいろな問題に触れて、解法や考え方に慣れることが重要になってきます。

そして「規則性」「条件整理」「植木算」「場合の数」などをしっかりと学習し、

「パズル」にも親しんでおきましょう。

理社分野についても、基本的知識(中学受験のレベルではなく公立小学校のレベルで)を

しっかり身につけるのが大前提です。その上で地図やグラフ、図表の読み取りができるようにしましょう。

地球温暖化ゴミ問題など身近な社会問題に対する意識も必要。

またテレビのニュースについて親子で話し合ってみるのも有効でしょう。

 

以上を参考にしていただいて、直前対策にあたっていただければと思います。

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