2013年1月18日
千葉県 公立高校過去問活用方法
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
公立高校の受験を控えている中学3年生の皆さん!
入試本番までいよいよ1カ月をきりました!
追い込みの時期で、不安な毎日を送っている方も多いはずです。
この時期だからこそ、やるべきことを1つ1つ整理して進めていきましょう。
皆さんはすでに千葉県の高校入試の過去問に手をつけていますか?
過去問は数をこなし、何周も行うことで効果があるものです。
そこで今回は、過去問を行う上でのアドバイスをお伝えします。
◆時間を計る
千葉県の入試問題、特に国語については問題の出題量が多く、
時間内に終わらない子が多くいます。
入試本番では、緊張していることもあるため、さらに厳しくなってくるはずです。
そうならない為にも、この残り1カ月で時間を意識した対策を行っていきましょう。
国語を例にとると、全体が50分(前期入試)なので…
①聞き取り:10分
②漢字・文法:5分
③論説文:10分
④小説文:10分
⑤古文・漢文:10分
⑥見直し:5分
…といったような時間配分が理想です。
慣れていない子にとっては、論説文・小説文を10分で解くことは難易度が高いかもしれませんが、
遅くとも15分以内には解けるよう練習を行いましょう。
◆解く順番を決める
問題を1から順に解いていく子が多いのではないでしょうか。
1から行わなくとも、出来るところから、または自信のあるところから
確実に得点につなげていくことも、1つの戦略です。
最初に時間を使い過ぎてしまい、後ろにある簡単な問題を見落としてしまった…
ということはよくある話です。受験本番のテスト中に順番を考えるのではなく、
ある程度どこから手をつけていくのか、過去問で練習した際に決めておくと、
本番で余裕が生まれるはずです。
残り1カ月をきった今、新しい知識を加えていくことも必要ですが、
この1年間身につけてきたことを復習する時間に充てていきましょう。
寒さも厳しくなってきたので、体調管理には十分気をつけて過ごしてください。