2012年6月29日
熊本県 高校入試 数学シリーズ(第1回)~計算問題~
今回から、熊本県高校入試に向けた対策を科目・分野別にお届けしていきたいと思います。
第1回目は数学の計算問題です。
熊本県高校入試・数学の計算問題は、毎年大問1で5問出題されています。
小数・分数・平方根の計算が各1題ずつ出題されており、
ケアレスミスで点数を落とす事がないよう、注意が必要です。
その他の傾向としては、中学校2年生で学習する、
単項式の乗法と除法、多項式の加法と減法のいずれかが必ず1題は出題されています。
また、平成20年度以降は、中学校3年生で学習する、
単項式と多項式の乗法・除法か多項式の乗法が必ず出題されるようになりました。
( a+b )2=a2 + 2ab + b2などの乗法公式を確実に使いこなせるようになりましょう。
計算問題は速く・正確に解く必要があります。
「計算問題は解ける」と練習を怠っていると、ケアレスミスで点数を落とす癖は中々なおりません。
受験本番だけ集中して解いてもミスは起きてしまうのです。
計算問題は日々学習を始める前の
「脳のウォームアップ」として1日10分程度でも取り組むと良いでしょう。
習慣をつける為に「この夏から始める!」と決める事は良いきっかけになります。少しずつ取り組んでいきましょう。