2012年8月8日
熊本県 高校入試 英語シリーズ(第2回)~英作文~
高校入試英語シリーズ、今回は英作文についてお届けします。
熊本県高校入試問題の英作文は、毎年出題され、配点は1題2点以上と高い配点となっています。
内容としては、自由に作文する形式と、与えられた内容を自分の言葉で作文する形式の両方の出題があります。
英作文と聞くと、苦手・難しい、といったイメージを持つ人も多いと思いますが、
実はきちんとポイントを押さえれば、得点を取りやすい問題でもあります。
以下英作文のポイントをまとめます。
①単語を間違いなく書けている事、正しい表現を使えていること
→単語・熟語の暗記をきちんと行う事が攻略のポイントです。
特に熟語を多く知っていると、英作文では強力な武器になります。
単語を覚える際は、短文で暗記していくと表現の幅も広がります。
②ピリオドやクェスチョンマークを忘れずに使えている事
→これは当然注意すべきポイントです。普段の学習から強く意識し、ケアレスミスをなくしましょう。
③時制が正しい事
→過去・現在・未来・完了形の使い分けは確実にできるようになっておきましょう。
時制の使い分けがきちんとできていると、部分点も貰いやすくなります。
④主語・述語・目的語などの位置関係が正しい事
→英語が苦手な人は、ここが出来ていない場合が多いです。
一見複雑ですが、文法のルールを覚えれば難しい事はありません。敬遠せずに基礎から学び直しましょう。
求められる英作文のレベルはさほど高くなく、簡単な単語の組み合わせでできる文章で十分です。
1つ1つのポイントを確認し、練習するのに夏休みは絶好の機会です。
過去問等を利用し、英作文対策を始めてみて下さい。