2011年9月24日
京都府高校入試 社会①歴史 傾向と対策
こんにちは。本日からは社会対策について紹介していきます。
まず、社会の出題の特徴としては、分野をまたいだ融合問題の形式が多いという点です。
毎年、統計・地図、資料などは多用されるため分析する力が問われます。
解答の形式は、ほとんどが選択式です。記述は少ないですが正確な知識が必要です。
解答の内容は簡単そうですが、紛らわしい出題が多くされ、完全解答問題も多いのが特徴です。
最近出題された問題は以下の通りです。
平成18年 日本史の人物に関する問題や同時期の世界の出来事を問う問題
平成19年 ペリー来航と開国後の日本や和歌山県に関連させた全時代に関する問題
平成20年 フランシスコ=ザビエルの日本への来航、志摩半島に関連した全時代に関する問題
平成21年 近・現代についての設問が
平成22年 全時代についての政治・外交・文化などの理解を問う問題
全般的に各時代が出されているため、偏った勉強ではなく、総復習が必要です。
代表的な人物、事件などに関連した都市について整理し、年代、歴史資料にも目を通す必要があります。
また、世界史についても日本の出来事と関連しているものについてはまとめておく必要があります。