2012年10月19日
京都府 高校入試制度
こんにちは、家庭教師のトライ京都校です。
今回のブログテーマは『京都府 高校入試制度』です。
いよいよ2学期の定期テストが近づいてきましたが、勉強の方は順調ですか?
内申点と学力検査がほぼ同率で評価される京都府の入試においては、
3年生の定期テストの内容も非常に重要です。
しかし、学力検査当日に向けた勉強も疎かに出来ない為、
受験生の皆さんは勉強計画を立てるのが難しいかもしれません。
効率よく期間設定していく事も、入試突破のカギになると言えます。
[内申点について]
京都の公立高校入試では、内申点は
主要5科目 5点×5科目×3学年 = 75点
実技4科目 10点×4科目×3学年 = 120点
計195点満点で評価されます。
[一般入試について]
入試当日の学力検査が各教科40点満点で200点満点です。
内申点を加えた395点満点中のどれだけの点数を取れたかで、合否が決まります。
また、京都では通学圏によって志望できる高校が変わります。
京都市内では、北通学圏・南通学圏の中から学校を選びます。
京都府では、山城通学圏・口丹通学圏などがあります。
京都府の最も特徴的な制度は、Ⅰ類とⅡ類が各学校にあることです。
Ⅱ類は私立でいう特進クラスです。Ⅰ類は総合進学コースで、
その後の進路は、生徒によって様々です。
また、入試方法は3つに分かれています。
①一般入試…最も多くの生徒が受験する制度(入試日 3/6)
②推薦入試…専門学科などの各学校の特色ある学科を受ける入試(入試日 2/15)
③特色選抜…部活動や特別活動などによる受験(入試日2/15)
実技科目の内申は非常に重要です。
公立Ⅰ類を志望するみなさんは、特に実技科目の強化にも努めてください。
トライを受講いただく方の中にも、公立Ⅰ類を志望する方は非常に多いです。
昨年度の入試でも多くの受験生から喜びのお声を頂きました。
公立Ⅰ類志望の方は是非ご相談ください。
トライの教育プランナーがひとりひとりに適した解決策をご提案いたします。