2013年8月20日
京都府 高校入試 社会編
みなさん、こんにちは。
京都のトライさんです。
このお盆が明けてから、理科と社会を残り期間でなんとかしたい、
というご相談を非常に多くいただいております。
ほとんどの皆さんが普段学校がある期間中に自主学習する教科は英語と数学です。
国語や、とくに理科社会については、テスト前に一夜漬けなどのパターンが多く見られます。
そしてその勉強法でよくあるのは、「一夜漬けでテストはなんとか平均点くらいとれたけど、
年間5回程度ある模擬試験や実際の入試では実力が出せなかった」という結果です。
これには明確な理由があります。
一夜漬けとまでは行かなくても、テスト前だけの学習では記憶方法が短期記憶となります。
時間がたてばたつほど、思い出せなくなっていく勉強法です。
入試本番まで持続した記憶にする勉強でなければ、せっかくの勉強時間も無駄になってしまいます。
とくに暗記量が多い社会では、その時々の学習で、入試まで活かせる学習方法が非常に大切になります。
そこで、社会の学習法のコツを少しだけお話します。
(1)1日に覚える量を見極める
「よし、今日から勉強をがんばるぞ!」と意気込んでも、1日に覚えられる量には限界があります。
1回の勉強で目安となる単語量は、だいたい7~10個です。
これが長期記憶の目安量です。
(2)覚え方を知る
人によって覚え方はいろいろです。
書く方法、発音する方法、見る方法などなど。
一般的にお勧めなのは、見て、読んで、書く、ことです。
人間の五感をできる限り使ったほうが、より記憶に残りやすくなります。
(3)流れを含む
歴史の場合は、時代背景や人物の動き、
公民の場合は、社会や経済の動き、
地理の場合は、気候や人の動き、
といった流れを理解しながら覚えましょう。
京都府の公立高校入試では、事象の説明をする問題が出題されます。
つまり、なぜそうなるのか、を問う問題です。
毎年、ただ単語や年号を覚えただけでは太刀打ちしにくい問題となってきています。
とくに暗記科目が苦手だという方は、できる限り早く受験まで活かせる勉強法を身につけ、
学習効率の高い学習を実現させましょう。
トライの良さには、学習効率を高める学習方法をアドバイスできる点があります。
同じ学習時間でも、方法を変えるだけでテストでの得点率は全然変わります。
お困りの方は、ぜひご相談ください!