2013年8月26日
京都府 高校入試 国語編
みなさん、こんにちは。
京都のトライさんです。
今回のテーマは、公立高校入試における国語についてです。
京都の場合、漢字・文法・文章読解・古文で問題が構成されています。
どれも標準レベルでの出題となりますので、基礎力を固めておくことがポイントです。
ここで、基礎力を固めるためのポイントを、各分野別にお話しします!
①漢字のトライ式学習法
高校受験までに習っている漢字の数は、約2000個だということを知っていますか?
小学校卒業までに約1100個習いますので、中学では約900個学習することになります。
このうち、何個の漢字がマスターできているでしょうか?
当然高校入試で出題される漢字は、その中でも間違えやすいものなど難易度の高いものとなり、
これまで学習したものもこれから学習するものも、受験当日にしっかりと思い出せなければなりません。
暗記方法も人それぞれですが、より長期記憶として定着させるためには、
目で見て、口で発音し、耳で聞き、手で書くと効果的といわれています。
かつ、一度の学習で覚えられる個数は約7個といわれています。
意気込んで20個覚えても、長期記憶としては7個くらいしか定着しません。
ただの暗記ですが、実は学習方法は奥が深く、やり方次第で大きく効率が左右されるのです。
②文法のトライ式学習法
みなさんは、長文読解に取り掛かる前に文法力を定着させていますか?
文法力は文法問題はもちろん、長文を正確に読み取るために必要不可欠なものです。
形容詞の活用や、動詞の活用、助詞と助動詞の違いなど、
文法一つ一つを正確に理解して定着させていきましょう。
さらに文法は、高校生になるとより細かく学習します。
そのためにも、中学校で習う文法を確実に覚えていることはとても重要なのです。
③文章読解のトライ式学習法
文章読解で得点率をあげる最大の方法は、文法力を磨くことです。
入試では時間と正確さの勝負となります。
少しでも解答時間を短縮し、しっかりと見直しの時間を確保するために、
正確に早く文章を読む力が求められるのです。
また、文章はしっかり読めたはずなのに答えが間違っていた、という経験はありませんか?
その場合、はまっている落とし穴は、文章の筆者と問題の作者が別人であることを知らないということです。
つまり、文章が読めたとしても、問題に正確に答えられているとは限らないのです。
文章を読み解く力と問題を解く力は、同じようで実は違うものなので、
文章読解はそれなりの対策が重要になるのです。
④古文のトライ式学習法
京都の入試における古文では、例年8題ほど出題されます。
その中でも選択式の問題が多く出題されます。
出題形式としては、口語訳・仮名遣い・心情把握・内容把握となります。
古典は、出題難易度が上げられない科目です(その理由はトライさんにお尋ねください)。
そして、出題される題材も有名な物語からとなりますので、
特に教科書で取り扱われる有名な物語は内容把握しておきましょう。
その上で、基本的な文法事項と頻出古単をおさえ、確実に得点できる分野にしましょう。
京都のトライさんは国語が得意です!
国語はすぐに伸びる科目ではありませんが、やらなければ伸びません。
力を少しでも発揮できるように、いろいろな学習法をアドバイスします!
英語も数学も理科も、国語力があるかどうかが実は影響します。
京都の公立高校受験に使える国語力を、一緒につけていきましょう!