2013年11月6日
京都府 私立大学入試の傾向と対策~英語~
みなさん、こんにちは。
京都のトライさんです。
大学受験の攻略法シリーズ、再開です!
今回は、立命館大学、同志社大学、京都産業大学といった、
京都府の私立大学における“英語”についてお話しします。
立命館の特徴としては、長文問題と文法問題の色がはっきり出ている点です。
長文問題は、内容理解などの問題で構成されており、
文法問題は、文法、構文、イディオムなどの問題で構成されています。
ですので、市販の問題集などを利用し、パターン練習を重ねるのも対策の1つです。
関関同立の中でも、問題の特色がはっきりしており、
どちらかと言うと個性的な出題形式ですので、別途対策が必要な大学と言えるでしょう。
同志社の特徴としては、試験時間に対する問題量が比較的多い点です。
1つ1つのレベルは基本的なものが多いですが、時間が勝負となり、
「早く正確に解く」トレーニングが求められます。
また、先ほどの立命館とは違い、長文問題と文法問題がはっきり分かれておらず、
関関同立によく見られる総合問題としての出題傾向がありますので、
関学や関大の過去問も利用した対策が効果的です。
京都産業大学・龍谷大学の特徴としては、解きやすい問題で構成されている点です。
特にひねった複雑な問題は出題されないので、その分、確実性が求められます。
ほかのライバルが正答した問題で間違えることは、大きな痛手となってしまいます。
オーソドックスな問題で確実に得点を取るために、基本~応用レベルの問題集を
2,3冊は終わらせてしまうくらい繰り返し練習が必要です。
典型的なパターンに慣れる訓練が有効でしょう。
この時期からは、志望校別対策を行うことで圧倒的に有利になります。
自分の志望校に必要な対策内容を見極め、出題傾向が似ている学校の過去問も利用しながら、
自分に必要な学習内容と学習方法、勉強のペースを把握しましょう。
さぁ、冬トライで一気に合格に近づきましょう!