教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



皆さん、こんにちは。

京都のトライさんです。涼しくなり、秋晴れの日が少し出てきました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

涼しくなってきましたが、風邪などひかれないように十分気を付けてください。

さて今回は京都府中学受験ということで、京都府の公立中高一貫校の中学校について紹介していきたいと思います!!

京都府の中高一貫校といえば…

京都府立洛北高等学校附属中学校

京都市立西京高等学校附属中学校

京都府立園部高等学校附属中学校

京都府立福知山高等学校附属中学校

京都府立南陽高等学校附属中学校

ですよね。

入試データを見てみると、テスト内容は

適性をみる検査Ⅰ

適性をみる検査Ⅱ

適性をみる検査Ⅲ

の3つに区分されています。

適性をみる検査Ⅰでは、国語能力を試される問題内容となっています。難しい語句には注釈がついてますが、非常に長い文章の中から限られた制限時間内で必要な情報を探し出す能力が必要とされています。さらに、学校によって問題の中に“自分の考えを書きましょう”や“なぜあなたはそのように考えますか”という答えを探すだけでなく、読者自身の考えや思いを問う問題も出題されます。そしてこの科目最大の難関が、最後の作文問題です。こちらも制限時間内で350字以上を書ききる非常に高いレベルが求められますので、こういった作文問題が苦手な受験生は対策をしておく必要があります。

適性をみる検査Ⅱでは、理科や社会の知識、考え方を問われる問題内容になっています。しかし、単に知識を問う一問一答形式の問題ではなく、ある程度のまとまりのある長さの文章を読んで、その中で問われている内容を、文章中のヒントから導き出す能力が試されます。ですので、ただ単に語句を知っているだけでは解答することができない問題も多いです。

適性をみる検査Ⅲでは、数学的な能力を試される問題内容になっています。しかし、単なる計算問題の出題はほとんど見られず、いわゆる、文章問題が続きます。文章で書かれている内容を計算式まで自分で落とし込む必要があるため、算数の計算問題ができるだけでなく、算数の一つ一つの単元の意味を本質的に理解しておく必要があります。

全体的に見て、私立中学校受験ほどハイレベルな内容を要求されるものは少なく、むしろ柔軟で論理的な思考力を試される問題が多いです。

以上です。

しっかり対策を行っていけば確実に合格点を目指すことが可能です。今からでもみっちり対策していきましょう!

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