2011年1月18日
三重県 入試の国語対策について
最近、国語に関する相談が多く寄せられています。
悩みの大半は、「読解力がない」ということです。その原因を”本を読まないから”とか、”国語のセンスがないから”などのように、普段の生活や能力そのものに課題があると思われている方が非常に多いのが実情です。
国語のテストを上げるのに、一番早いのは授業の内容を復習し、理解することです。しかし、それだけではテストの対策とは言えません。読解問題を打破する必要があります。簡単に読解問題の対策を挙げます。
①本文からではなく、設問文から読むこと。
②設問文・本文ともに、重要な個所には印をつける。
③本文には、段落ごとに要約をメモしていく。
長文読解力をつけるための最適な方法は、要約練習です。①~③の方法を普段から練習し、身につけていくことが重要です。
また、短文作文の能力も昨今の国語には必要となってきています。実際に、三重県の県立高校の後期選抜入試が3月10日にありますが、国語の問題に必ず作文が出ます。作文力を高めるため、普段から行う方法や短期間で身につける学習法があります。入試までの短い期間ですが、国語だからと言ってあきらめずに、対処することで底上げを行うことも可能です。
少しでも、不安がある方は是非トライの国語対策を試してみてください。