教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は社会・公民の政治についてです。
 
①出題数
大問5題中1題が公民分野から出題されています。
平成23年度入試から、大問1題が総合問題として出題されています。
その中で小問1問が実際に、三重県の時事問題から出題されました。
 
②問題傾向
憲法や三権、選挙に関する問題が約半分を占めています。その他は、市場経済と財政、社会保障の範囲からの出題が多くなっています。ほぼすべての問題が資料からの読み取り問題となっています。資料については、教科書に載っているグラフや表ではなく、独自のものが多く出題されています。しかし、読み取り自体は容易なものが多いため、時間はかからないでしょう。
また、記述式の問題は正答が複数用意されている場合があります。部分点もありうるため、ポイントを押さえて簡潔に記述しないと減点されてしまうので注意しましょう。

 

③配点
小問9問/14点
で定着してきています。地理・歴史同様に記述問題が2点、選択式の問題が1点の配点。

 

④対策
地理・歴史と同様に教科書レベルの問題が出題されます。教科書の重要語句の理解はもちろんですが、記述対策のため内容の説明ができることが必要です。一問一答形式の問題集で重要語句を見て、逆に問題が言えるようにする練習も効果的。

家庭教師にきちんと理解できているかをチェックしてもらうために口頭で説明するようにするとよいでしょう。また、短文で要点を押さえ記述する練習も、基本知識が入った後に行うのが効果的です。基礎ができあがっていない人は早急に終わらせておく必要があります。

トライ式逆転合格や新研究などが総まとめに適しています。他の教科にも時間をかけなくてはいけない人は、公民の総まとめにかけられる時間は長くても2週間が限度。特に社会が苦手な人であってもこれ以上の時間はかけられないので無駄のない計画を立てることが必須となります。

このページのトップに戻る

三重県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら