教育プランナーブログ

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今回は数学の対策をご案内させていただきます。
 
◆センター試験
数学ⅠA
【問題数・構成】
大問4問
 
【傾向】
大問1問目⇒方程式と不等式、集合と論理
大問2問目⇒
2次関数
大問3問目⇒
図形と計量、平面図形
大問4問目⇒
場合の数と確率
 
【対策】
方程式と不等式
2次方程式の解の公式は正確に覚え、それを使いこなせるように何度も練習しましょう。
 

 

数学ⅡB
【問題数・構成】
大問4問(うち2問は、4問の中から選択)

 
【傾向】
大問1問目⇒三角関数、指数・対数
大問2問目⇒
微分法・積分法
大問3、4問目⇒数列、ベクトル、統計、数値計算とコンピュータの中から2問選択
 

【対策】
三角関数
公式を覚える事はもちろん、なぜその公式が導き出されるのかという事も含めて理解しましょう。

そのうえで、実際に問題を多く解き、使いこなせるレベルにまでもっていきましょう。

指数・対数
指数法則やそこから導かれる対数計算などを正確にできるかが重要です。

指数や対数の底の大きさによる大小の場合分けや、対数の真数条件などの基本事項もしっかり理解しましょう。

 微分法・積分法
面積の積分計算は毎年出題されます。

面積を求める際の領域を見極める事、積分計算を正確に行う必要があります。

日頃から図を書き、イメージできるように訓練しましょう。

数列
出題テーマが多岐にわたるため、等差数列、等比数列、漸化式、群数列など様々な問題を解きましょう。

どの分野がでても答えられるように、日頃から具体的に項を並べる事を習慣化しましょう。

ベクトル
内積計算、2直線の交点の位置ベクトル、ベクトルの垂直・並行条件などをおさえる必要があります。

割と同じパターンで解ける問題もありますので、演習量を多くしましょう。

 

 

◆三重大学 二次試験
【問題数・構成】

大問4問 解答時間120分
 
【傾向】
各学部とも数学B:「数列・ベクトル」、数学C:「行列とその応用、式と直線」となっている。
図形と方程式、微積分、数列、行列、ベクトルが頻出
大問1題に複数の分野が融合されている場合が多く、全体的に見ると各分野から出題されている。
 
・三重大学の試験問題は基礎知識を問う問題が多く、方針が立たない問題はほとんど見られない。
 しかも大問における枝問が解答のヒントになっていることも多いので、誘導に従って解き進めるとよい
・解答があっていれば正解という問題だけでなく、証明問題が頻出するため、
 定理・公式の丸暗記だけでなく、定理の証明にまでさかのぼって理解を深めることが必要
・解答を進めていく上で、数値が複雑になる問題が多い。その為、計算ミスは致命傷となる。
 時間をかけてでもよいので丁寧に計算をすること。
 また複雑な数値の場合は、代入を最後にし、途中式を文字式のまま進める等、極力簡素化するとよい。
図形に関する問題も多く出題される。
 関数のグラフを正確に描くことや、図形と方程式の分野では常に図を用いて考える等の習慣づけをおこなうと、
 当日になっても図を用いて考えることが可能となる。図からヒントが得られる場合も多い。
 
【対策】

集合と論理
矢印や集合の包含関係を用い、必要条件か十分条件なのかを考えるようにしましょう。

命題の真偽から考える習慣を普段からつけておけば力がつきます。

2次関数
グラフで考える習慣を身に付けましょう。

最大・最小問題、2次関数のグラフと2次方程式・不等式の解の相互間に関する問題はおさえておきましょう。

図形と計量、平面図形
三角比の基本公式を身につける事が重要です。

また、図形問題は必ず自分で図を書き、問題を読んでいく中で得た情報を書き込む癖をつけましょう。

場合の数と確率
樹形図などから、数え上げの原理を理解する事が重要です。

また、基本的な公式は押さえておく必要があります。

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