2011年12月4日
「三重県 高校入試頻出単元・国語編」
三重県の高校入試でよく出る単元は、
説明文、小説文、資料の読み取り、古文です。
≪資料の読み取り≫
特に特徴的なものは資料の読み取りです。
この問題は平成20年度入試以降、よく出題されています。
平成19年度入試から平成20年度入試にかけて、国語は大問の問題数に変化があります。(大問4問⇒大問5問)
それに伴い、資料の読み取り問題が出題されるようになりました。
グラフや図を見て、何が読み取れるのか、適する言葉は何かを選ぶ、といった問題です。
図の中に書かれている文章を要約する力、グラフの項目を正確に読み取る力を試されます。
≪古文≫
古典分野においては古文が多く出題されます。
指示語の内容や主語を答える問題、現代かなづかいに直す問題、本文の内容と合致するものを選ぶ問題が出題されます。
上記の資料の読み取り、古文は小問が少ないため、それぞれ配点は5点や6点です。
問題の傾向もわかりやすいので、過去問題や類似問題を多く解き、対策しましょう。