教育プランナーブログ

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三重県公立高校入試の傾向と対策、今回は社会・公民の経済についてです。

 

①出題数

大問5題中1題が公民分野から出題されている。

小問数で9問中3分の1が経済分野からの出題。  

 

②問題傾向

平成22年度入試では、経済分野からの出題がなく政治分野のみの出題でした。

需要・供給曲線から基本事項を問うものが過去5年で2回出題されています。

また裁判所に関わる問題は過去5年で3回と日本国憲法の3回と並んで頻度が最も高い分野です。

過去5年で見ると、国際問題や資源・エネルギーなどは出題頻度が低い。

 

③配点

小問9問/14点中3分の1が経済分野からの出題。

記述2点(部分点あり)選択1点。

 

④対策

教科書レベルを超えるものは出題されませんが、ある程度問題慣れしておく必要があります。

本文を読んだだけでは、理解したつもりになってしまうことが多いため、

さまざまな表やグラフを使った問題に取り組んでおくとよいでしょう。

教科書の内容を理解できていれば表・グラフを理解することは比較的容易なので

定期的に復習をしておくと理解が定着します。

 

特に公民は中学3年生になってから学ぶので、

授業を最大限活用して復習の回数を少なく済むようにするとよいでしょう。

出題範囲が狭く配点も限られていますが、

勉強のやり方さえ間違えなければ公民分野でまとめて満点を取ることも可能です。

公民が平均点を超えず苦手な人は授業の予習を確実に行うことが最優先です。

平均点を超えるがそれ以上伸びない人は、今持っている知識の周辺を勉強していくとよいでしょう。

問題集を解いた後、正解した問題でも周辺の内容についてもつなげて暗記していきます。

1か月で仕上げようと思ったら、トライ式逆転合格の公民分野を解き、苦手な単元は教科書の本文を読んで、

新研究などの総まとめ問題集を解くと実力を短期間で伸ばすことができます。

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