2012年6月8日
三重県 定期テスト対策~数学編
今回は、定期テスト対策「数学編」です。
中間テストがちょうど終わった学校が多いようです。
今回の中間テストの反省点はどんなところですか?自分自身で一度振り返ってみると良いでしょう。
三重県では啓林館の教科書を採択している中学校が多く、教材も啓林館に準拠したものを使用している
ところが多いようです。最も標準的な解き方で、説明もわかりやすいと言われています。
そのため、基本的に教科書さえあれば、定期テストの対策は可能と言えます。
また、教科書準拠の問題集もたくさん出版されていますが、使い方を間違えると効果が薄くなってしまいます。
例えば、学校で採用されている問題集はほとんどの場合、テストの前に課題として提出をする必要があります。
この提出物が非常に重要で、ただ提出するだけではだめで、きっちりと自分で理解して解いているかを
先生はチェックします。また、この出来具合は通知表の評価に影響します。
先生が見れば自分の力で解いたかどうかは意外とすぐわかるものです。
ここでお勧めするのが、この問題集の提出を利用してしまうという勉強法です。
きっちりやっている人には効果のないやり方ですが、普段提出が遅れがちな人、
ただ答えを写してしまっている人は向いていると言えます。
そのやり方とは、提出物をやるタイミングを変えるというものです。
授業が終わったらその日のうちに自宅で問題集を解いてしまうのです。ただ、解き方にポイントがあります。
問題集に直接書き込むのではなく、別のノートに問題を解くのです。
そしてわからなかったところは、問題集に印をしておきます。問題集に直接記入するのは
テスト週間が始まってから。理解の確認として解くようにしましょう。
忘れているところをもう一度見直して、前回印をつけたところができていればOK。
できていなければ、テスト週間を利用して繰り返し練習します。
いかがだったでしょうか?できなかったところをテスト週間に絞りこんで
家庭教師の先生に全部教えてもらうとさらに完璧になるでしょう。一度試してみてください。