2012年7月21日
三重県 大学受験を制する夏の過ごし方①
受験生の方もそうでない方も、夏休みの過ごし方次第で、合否が決まる!と言っても
差し支えないでしょう。そんなこと知っているよ!という方の中には、
この夏休みに成績を大きく伸ばしたいと思って、夏期講習などを考えている方も多いと思います。
以前のブログでも夏期講習を選ぶポイントをお伝えしましたが、
夏期講習を予定している方はどのような観点で夏期講習を選んだのでしょうか?
おそらく、「苦手な単元」を中心に講義を選んでいる方が多いのではないでしょうか。
高校生の方と相談していると、「苦手単元」を夏休み前からなんとかしたいと思っていて、
夏休みに克服しようと夏期講習でその単元を選ぶ方がほとんどのようです。
夏期講習受ける方に共通しているのは、夏期講習で苦手を克服しようという考えでしょう。
しかし、予備校や集団塾の夏期講習は、単元別に絞った夏期講習用のテキストが与えられ
講師が時間の限り問題を解説するというもので、流れ作業で進んでいくため
定着させるには時間的に無理があります。
流れの中で「ここがわかっていない」、「これは何となく憶えている」などの分別が自分でできるので
その後の復習するポイントはわかるというメリットがあります。
つまり、夏期講習は、限られた時間のなかで苦手ポイントの洗い出しはできるが、
根本的な理解と定着にはその後の復習が必要となります。
トライの夏休み対策は、もともと苦手ポイントを抽出しておいて、
理解と定着を約1ヶ月かけて、普段の勉強の計画に組み込みます。
短期的に流れ作業のなかで聞いたポイントは、決して定着することはないと言えます。
時間に余裕がある方はいいと思いますが、そうでない方は、
夏休み中に、理解 ⇒ 定着 ⇒ 復習をセットでやるべきでしょう。
まだ、夏の計画作成は間に合います。まずはトライのプランナーまでご相談ください。