2011年4月22日
山梨県の新受験生のみなさん、入試まであと何日?
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
先週のお話です。
浪人が決まり、来年の大学受験に向けて家庭教師のトライに入会された生徒さんが
「私、入試まで◆◆◆日しかないんです」と真剣な眼差しで話をしてくれました。
今の時期に、「入試まであと◆◆◆日」と数えている人はいますでしょうか?
この時期にカウントダウンをしている人は、ごく少数だと思います。
でも、私はこう思うのです。
あと何日で試験の日になるのかを考えたこの生徒さんは、
受験をするということをいち早く自分のことと受け止めてスタートできたのだと。
少し視点を変えて考えてみます。
「何日」と数えると3桁の数字になってしまい、少し漠然とした数になってしまいますから、
「あと◆◆週間」という考え方はいかがでしょうか。
週1回の授業であれば、何回授業を受けると入試になるというイメージができます。
例えば「大学入試センター試験」までを考えてみます。
来年のセンター試験は、1月14(土)15(日)の二日間に実施されると予測されます。
よって、今は4月の4週目ですから、あと「39週間でセンター試験」になります。
ということは、週1回ペースの授業を39回しか受けられないとわかります。
そうすると、過去問演習に10回使うならば、あと29回で全範囲を終わらせる必要があります。
29回で範囲が終わらせられるかどうか、その科目の単元数を知っておく必要がでてきます。
というように、いつまでに、どこまで勉強を進めておく必要があるのかという、
「自分なりの受験の設計図」を作ることができます。
もちろん、その通りに進むことはめったにありません。常に軌道修正をしていく必要があります。
ただし、行き当たりばったりで思いつきのように勉強をするよりははるかに目標に到達しやすいのです。
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部活が忙しかったり、体育祭、運動会があったり、
山梨県の中学三年生は5月に修学旅行の学校が多いため事前学習があったり、
忙しい4月5月ですが、ゴールデンウィークのどこか1日でいいと思います。
カレンダーをみて、受験まであと何週間しかないのか数えてみてください。
そして、いつまでにどこまで勉強を進めておくとよいのかを頭をフル回転させて考えてみてください。
きっと何か「発見」があるはずです。