
2013年10月
2013年10月31日
山梨県 冬キャンペーンスタート!
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
山梨はすっかり冷え込むようになってきましたね。吐く息が白くなると冬を感じます。
さて、11/12は教達検が行われます。
高校受験の皆さんは、
教達検や校長会テストの対策を始めている人も多いのではないでしょうか。
先日、ある生徒の方に前回の教達検の結果を見せて頂きました。
得意な分野と苦手な分野がはっきり分かれているので、教科によって点数が大きく開いていました。
「苦手がはっきりしているから、その分野をしっかり集中して勉強したい」
「けれど、苦手分野だから、手が出ない」
思わず「そうなんだよな~」と言ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな方、必見です。
トライでは現在「苦手を集中撃退!」冬のキャンペーンを実施中です。
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8時間無料
教達検まで残り2週間。受験本番までは約100日間。
思い切って、家庭教師のトライ始めてみませんか。
2013年10月24日
山梨県 中学入試の傾向と対策~適性検査編~
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
台風が過ぎ去ると同時に、寒さが増してきました。
季節の変わり目です。体調管理には気をつけてください。
さて、中学受験シリーズで国語・算数・理科・社会のそれぞれの対策の仕方をお送りしてきましたが、
今回は番外編として公立中高一貫校の入学試験として行われている、
適性検査についてお話ししようと思います。
まず、適性検査とは何かということからお話ししましょう。
一般的な私立の中学受験では知識や記憶重視の学力試験が行われます。
しかし公立中高一貫校の入学試験では適性検査と言って、
データや資料を基に自分の意図を相手に分かりやすく伝える力が問われます。
つまり、私立中学の入学試験では学校で習っていない知識や問題の解き方が問われ、
適性検査は学校で学習した知識を思考力や推理力・問題解決力などを用いて
総合的に使いこなせる能力が必要になるということです。
そして適性検査には問題文が長いという特徴があります。
長文を読む集中力とそれを読み込む力、それを伝える表現力が必要です。
ではどのような対策の方法をすれば良いのでしょうか。
まずは作文ですが、課題文を読み、筆者の言いたいことをまとめる要約問題と
課題文をベースにして自分の意見や経験を書くものがあります。
要約問題は普段から子供新聞や子供向けのコラムを読み、まとめるという訓練が必要です。
子供自身が選んだ内容で書かせることで興味や関心が深まり、
要約することにより慣れていきます。
意見を書く訓練としては、学校生活や習い事、家族旅行などでの体験を短い文にまとめておくことで、
いざ本番で文章を書きだす際のネタとなります。
要約問題にしても体験や意見を記述する問題どちらにしても日々の積み重ねが必要です。
塾や家庭教師の指導だけではなく、家庭で意識して取り組むことが大切でしょう。
そして算数対策です。
近年の傾向として、単純ですが計算に時間がかかる問題が増えているようです。
一か所でも計算ミスがあると不正解になってしまうので、より正確な計算力が求められます。
そして教科書に載っていることの理解が必要と上で述べましたが、
原理原則まで理解している必要があります。
たとえば三角形の面積はなぜ「底辺×高さ÷2」をするのかということを
きちんと説明できるかという部分まで理解が必要です。
さらに適性検査の特徴として、パズルやクイズのような問題が多く出されます。
適性検査専用の問題集を一冊用意して問題に慣れることが大切です。
山梨県で適性検査を実施する公立中高一貫校は北杜市立甲陵中学校のみです。
適性検査は傾向が特殊なので対策をしているしていないの差が大きく出ます。
特に算数分野については家庭で対策がしにくい分野でもあります。
そしてお子さま自身が問題に合っているかどうかという向き不向きも大きく影響してきます。
対策はいつから始めても遅くはありません。
受験まで有意義な時間を過ごしてください。
2013年10月18日
山梨県 中学入試の傾向と対策~算数編~
みなさん、こんにちは。
そろそろ10月も中旬です。
まだまだ暑い日もありますが、風も涼しくなってきました。
山梨校がある地域では、秋の花・コスモスのお祭りが行われています。
そろそろ見頃の時期のようです。
さて、今回は「山梨県中学入試の傾向と対策」の最終回「算数編」です。
中学受験の算数というと、鶴亀算などの特殊算を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、実際には学校で学ぶ基本的な計算・文章問題があった上での特殊算の出題です。
例として、駿台甲府中学の過去問を見てみましょう。
例年の問題を見てみると、以下のような構成が多い学校です。
<1> 計算問題
→分数の計算や( )を使った基本的な計算問題が5~6問ほど出題されます。
<2> 文章問題
→小学校の教科書の「例題」に出てくるような基本的な文章問題が5~6問出題されます。
<3> 図形問題
→円や三角形・扇形などの図形問題です。1つの図形に対して、3~4問ほど出題されます。
円周・円の面積を求める公式はよく出るので、しっかり使えるようになりましょう。
<4>~<6> 混合問題
→比を使った応用問題や特殊算がランダムに出題されます。
以上のように、全体の2分の1は普段学校の授業で使っている教科書から抜き出したような問題が出題されます。
今までに小学校で習った内容のいろいろな分野から出題されているのです。
「見たことがある→できる」へとステップアップしていきましょう。
また、特殊算は大問1つ分必ず出題されているので、代表的なものは押さえておきましょう。
受験生の皆さんは以下のことに気をつけながら、勉強を進めていきましょう。
① 基本的な計算・文章問題・図形問題をしっかりマスターする
② 苦手単元を作らない
③ 代表的な特殊算をマスターする
中学入試本番まで、約3カ月です。
家庭教師のトライは受験生の皆さんを応援しています。
時間を有効活用して、合格を勝ち取りましょう。
2013年10月15日
山梨県 中学入試の傾向と対策~理科編~
みなさん、こんにちは。
10月になると、各学校で学校説明会や入試説明会・文化祭等が行われています。
既に行ったという人も多いことでしょう。
学校の雰囲気を知る良い機会です。
また、「この学校いいな」と思う気持ちは勉強への大きなモチベーションになるはずです。
さて、本日は「山梨県中学入試の傾向と対策」第3弾「理科編」です。
さまざまな分野があり、どこから手をつければいいのか分からない人も多い教科です。
例として、駿台甲府中学校の出題傾向を見てみましょう。
駿台甲府中学の理科の入試問題は、大問5つのそれぞれに問1~問5が設けられ、
1つのテストで問題が20~25問出題されます。
図やグラフを使った問題が多いので、資料集を見て調べることを習慣づけしましょう。
どの分野からも幅広く出題されますが、頻出の分野としては以下が見られます。
(1) 天気・天体
雲に動きに合わせた天気や気温の動きは出やすい分野です。
また、時間に合わせた星座の動きを問われることも多いので、注意しましょう。
(2) からだのしくみ
肺の働きなど、人間の臓器に関わる問題はよく出題されています。
また、酸素・二酸化炭素の流れもしっかりと覚えておきましょう。
(3) 電気
乾電池を使った実験の問題が頻出です。モーターや回路が出てくることも多いので、
電気の分野はさまざまなパターンに慣れておくことが重要です。
(4) 物質の変化
水や空気を冷却したり、加熱したりした時の変化を問われる問題がよく出ています。
メスシリンダーなどの実験器具の使い方も問われるので、実験の注意点はよく見直しておきましょう。
以上のように、幅広い分野から出題はされますが、質問の内容はシンプルなものが多い傾向にあります。
1つ1つの分野を丁寧に復習していきましょう。
2013年10月14日
山梨県 中学入試の傾向と対策~国語編~
みなさん、こんにちは。
10月とは思えないような暑さの日も多いですが、
小学生のみなさんは半袖で元気に走り回っていることでしょう。
さて、本日は「山梨県中学入試の傾向と対策」第2弾「国語編」です。
国語の勉強で重要なポイントは以下の3点です。
① 漢字の練習をコツコツする
多くの中学で国語の問題に「漢字の読み・書き」は必ず出ます。
100点満点中10~15点の配点を持つ学校もあるほどです。
また、国語の問題で「読む時」にも「答える時」にも漢字は必ず出てくるのです。
② 音読する
読解問題の一般的な勉強方法は「長文問題を解いて、答え合わせをして、間違えたところの解説を読む」
というものです。しかし、これでは、なかなか力がつきません。
そこでお勧めの勉強方法が、問題を解き終えた後に「音読」をすることです。
音読を行うことで理解度が大きく伸びます。
③ 文章全体の構成をつかむ訓練をする
国語の読解問題は「筆者の考え」を答える問題が出てきます。
この問題に答えるためには、問題文全体を通して、
「筆者はなにを伝えたいのか」をつかむ必要があります。
指示語や接続語に注目しながら、常に「筆者の考え」を想像しながら読んでいきましょう。
以上のような国語の勉強を行う際、トライでは対話式(ダイアログ)学習法を取り入れています。
国語の文章を読んだ後に、お子さまから先生に内容を説明してもらいます。
文章を言葉でまとめて説明することができれば、読解問題の解答がスムーズに書けるようになります。
「この文章、どんなことが書いてあったの?」
その一言で、国語の勉強が変わってくるでしょう。
ぜひ、お試しください。
2013年10月11日
山梨県 中学入試の傾向と対策~社会編~
こんにちは。家庭教師のトライ 山梨本部です。
今日は山梨県の中学入試についてお話したいと思います。
4教科「国語」「算数」「理科」「社会」にそれぞれ注目し、傾向と対策をお伝えします。
中学入試は1月が本番です。年内の3か月を有効に使って合格を勝ち取りましょう。
山梨県中学入試の傾向と対策、第1回目は「社会」です。
得意・不得意というよりも好き嫌いが分かれる教科です。
社会の学習において大切なことは丸暗記ではありません。
学校で習った事象・地名・語句を一問一答で暗記するのではなく、
その内容について知らない誰かに説明ができるようになりましょう。
その上で、「なぜ、それが起こったのか」「それが起こったことでどんな影響が出たのか」など、
掘り下げて考える習慣を身につけることが重要です。
たとえば、「明治維新」という語句があります。
その出来事が【いつ、どこで、どのように】起こり、【誰が、何を】したのか。
その結果、その先の歴史にどのような影響を及ぼしたのかまで説明を広げられるようになれば、
どんな問題も解けるようになるでしょう。
まずは、出来事の内容を理解し、文章で表現できるように、書く練習を行っていきましょう。
その際には、自分で書くだけでなく、自分以外に内容をチェックしてもらうことが必要です。
家庭教師のトライでは、教師による日割りのプランニング作成や、
マンツーマンでのダイアログ学習によって、お子さんにとって本当に必要な学力の向上に努めています。
「1対1の指導によって合格を勝ち取りたい!」と思った方は、是非一度お問い合わせください。
2013年10月9日
山梨県 英検・漢検・数検対策
皆さんこんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
運動会や文化祭のシーズンですが、勉強も進んでいますか?
さて今回は推薦入試や学習のスキルアップのために皆さんが受ける
漢字検定、英語検定、数学検定の対策についてお話します。
≪漢検対策≫
漢字を覚えるためには何度も繰り返し書き取りをすることが一番の近道。
練習したい文字をノートに大きめに書くということがポイント。とめ・はね・はらいを意識して書きましょう。
点のある・なしや、線の本数など細部を意識して書くことで記憶に残りやすいです。
さらに漢字の意味と熟語も合わせて覚えましょう。
漢字を記号として覚えるのではなく日常で使える意味として覚えることでより早く定着します。
漢字は一度覚えたつもりになっていても、使わないと忘れてしまうもの。
何度も復習を繰り返して定着を図りましょう。
≪英検対策≫
英検は高校入試では3級以上、大学入試では準2級から2級以上の取得で有利になってきます。
英検の対策は級によって異なりますが、どの級でも語彙力/読解力/表現力/リスニングが重要です。
特に3級から2次試験に面接があるため、表現力とリスニングの力は特に必要になってきます。
英検の5級は中学1年レベル。4級は中学2年。3級は中学卒業レベル。
準2級は高校低学年レベル。2級は高校卒業レベル。
準1級は大学・社会人レベル。1級はネイティブレベルとなっています。
中学・高校生のみなさんは自分の英語の到達度を知るためにも英検を利用することができます。
年に3回(6月、11月、1月)に行われているので英検を目標に英語の学習をしてはいかがでしょうか。
≪数検対策≫
数学検定は英検や漢検に比べて、若干知名度が低い印象がありますが、
模擬試験とはまた違った、全体的な復習ができる良い問題がそろっています。
1次(計算中心)、2次(図形中心)に分かれており、同日に2種類の試験を受験します。
幅広い範囲から出題されるため、問題集を1冊決めて、その1冊をしっかりやり込む方法をお勧めします。
ノートにしっかり計算式を書いて、自分がどこで間違えてしまったか、
答え合わせの際に分かるようにしましょう。
漢字検定や英語検定・数学検定は取得していると入試に有利というだけでなく、
学習のスキルアップにつながります。
何か目標を持って勉強に取り組むことが何事も上達への近道です!
家庭教師のトライで検定の対策ができます。
トライでは、筆記対策だけでなく面接の対策も行っています。
自分の可能性を広げるためにもぜひチャレンジしてみましょう。
2013年10月5日
山梨県 中高一貫校のメリット・デメリット
こんにちは。家庭教師のトライ 山梨本部です。
急に肌寒くなってきましたね。体調管理に気をつけましょう。
さて、本日は「中高一貫校」についてお話したいと思います。
山梨県で中高一貫校と言えば、進学実績や少数指導で注目を集める公立の中高一貫校
「北杜市立甲陵中学校・甲陵高校」があります。
甲陵中学・高校は2004年から公立中高一貫校としてスタートした学校です。
甲信越地方でも有数の進学実績を持つこの学校は、授業体制に特色があります。
「少数制」・・・1クラスは30人と少数です。少数だからこそ、一人ひとりに丁寧な授業を行うことができます。
「講座選択制」・・・希望の進学先に必要な科目や、相性の合う先生を選んで授業を選択できます。
「サテラインゼミ」・・・有名予備校と提携して塾講師の指導を取り入れています。
その他にも甲陵高校はスーパーサイエンススクールに指定され、独自のカリキュラムの下、高度な授業を展開しています。
また部活動も運動部・文化部ともに全国で活躍しています。
中高一貫校は6年間一貫した教育を受けられることが最大のメリットです。
学年・学級内での一体感が生まれ、教員も細やかな対応が可能になります。
また、高校受験をはさまないため、受験勉強によって学習が中断されることがなく、先取り学習が可能になります。
そのため、高校3年生の時期には基礎を固めた状態で受験勉強に専念することができます。
その点で中高一貫校は大学受験に強い体質を持っています。
しかし、一方で、6年間学習に対するモチベーションを保つことが難しく、「中だるみ」が生まれてしまうこともあります。
また校風が合わない場合もあり、6年間同じ環境で過ごすことが時にデメリットになることもあります。
総じて、その中でも公立中高一貫校の人気は高まっています。
低廉で質の高い教育を受けられることが最大の魅力でしょう。
甲陵中学では学力試験ではなく、適性検査,作文,面接等「総合的に人物を見る」試験を行っています。
そのため、自分の考えをまとめ、表現する力が求められます。
一人ひとりの個性を活かしながら表現することは、一人で勉強することはなかなか難しいものです。
そんな時、そばでアドバイスできる方法として「家庭教師」があります。
多くの小学生が受験に向かって勉強中です。興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。