2023年10月5日
山梨県 減点させない! テスト答案作成の注意点【国語編】
こんにちは、家庭教師のトライ山梨校です。
皆さん、定期テストや模試を受け、手元に返ってきた解答用紙を見たら、
「書いている内容は合っているのになぜか減点されてしまっている」、そんな経験はありませんか?
もしかしたらその減点、「答案の書き方」が間違っているせいかも知れません。
今回から全5回、教科別に定期テストや入試・模試での答案作成の注意点をお伝えしたいと思います。
減点・失点を防ぐために気をつけるべきポイントは学校の定期テストも入試・模試も同じです。
このシリーズでそのポイントを再確認し、「点数を取れる答案」を作れるようになりましょう!

=国語編=
国語の答えは必ず本文中にあり!
設問に応じた「解答の型」を覚えればもったいない減点・失点は防げます!
その① 漢字:書く時は「ハネ」「ハライ」を確実に!
漢字の書き取り問題は文字の形だけではなく、「ハネやハライがきちんと書かれているか」もチェックされています。
自分ではハネているつもりでも採点者が不十分だと判断すれば不可となってしまいますし、
逆にハネてはいけないところをハネて書いてしまうのもNG!
テストではいつも以上に慎重かつ確実に書くように注意しましょう!

その② 読解問題:書き抜くときは「一字一句」間違いなく!
「抜き出して答えなさい(書き抜きなさい)」
この指示がある問題は、文章中から答えだと思う文を「そのまま」書き写さなければなりません。
たとえ書き抜く箇所が合っていたとしても、解答欄に写すときにひとつでも書き間違えれば、それが減点・失点につながってしまいます。一字一句間違いがないよう、丁寧に書き抜きましょう!

その③ 読解問題:文字数にも注意!
〇文字以内で書く「文字数制限」と、〇文字で書く「文字数指定」の違いにも注意が必要。
文字数制限問題では、あまりにも解答の文字数が少なすぎると減点対象になってしまう場合があります。
目安となるのは「指示されている文字数の8割」と言われています。
あらかじめ目安となる文字数を確認してから書き始めるようにすると良いでしょう。
一方、文字数指定は指定された文字数で書かなければなりません。必ずぴったり書ききりましょう!

その④ 読解問題:文末の形は設問から見極めよう!
「何のことですか?」と聞かれているならば「○○のこと。」
「どういう意味ですか?」と聞かれているならば「○○という意味。」
「なぜですか?(理由を答えなさい)」と聞かれているならば「○○だから(のため)。」など、
解答は問題文が尋ねてことに対応するように書かなければなりません。
文末が適切な形になっていないと、設問に対する答えとして認められず減点となる可能性があります。
不安な場合は、問題を解く時に問われている箇所(↓の画像の設問赤字部分)に線を引いたり囲ったりして「何」について「どのように」答えるべきなのかをきちんと確認してから解答するようにしましょう!

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次回は=数学編=です!
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