2013年10月5日
山梨県 中高一貫校のメリット・デメリット
こんにちは。家庭教師のトライ 山梨本部です。
急に肌寒くなってきましたね。体調管理に気をつけましょう。
さて、本日は「中高一貫校」についてお話したいと思います。
山梨県で中高一貫校と言えば、進学実績や少数指導で注目を集める公立の中高一貫校
「北杜市立甲陵中学校・甲陵高校」があります。
甲陵中学・高校は2004年から公立中高一貫校としてスタートした学校です。
甲信越地方でも有数の進学実績を持つこの学校は、授業体制に特色があります。
「少数制」・・・1クラスは30人と少数です。少数だからこそ、一人ひとりに丁寧な授業を行うことができます。
「講座選択制」・・・希望の進学先に必要な科目や、相性の合う先生を選んで授業を選択できます。
「サテラインゼミ」・・・有名予備校と提携して塾講師の指導を取り入れています。
その他にも甲陵高校はスーパーサイエンススクールに指定され、独自のカリキュラムの下、高度な授業を展開しています。
また部活動も運動部・文化部ともに全国で活躍しています。
中高一貫校は6年間一貫した教育を受けられることが最大のメリットです。
学年・学級内での一体感が生まれ、教員も細やかな対応が可能になります。
また、高校受験をはさまないため、受験勉強によって学習が中断されることがなく、先取り学習が可能になります。
そのため、高校3年生の時期には基礎を固めた状態で受験勉強に専念することができます。
その点で中高一貫校は大学受験に強い体質を持っています。
しかし、一方で、6年間学習に対するモチベーションを保つことが難しく、「中だるみ」が生まれてしまうこともあります。
また校風が合わない場合もあり、6年間同じ環境で過ごすことが時にデメリットになることもあります。
総じて、その中でも公立中高一貫校の人気は高まっています。
低廉で質の高い教育を受けられることが最大の魅力でしょう。
甲陵中学では学力試験ではなく、適性検査,作文,面接等「総合的に人物を見る」試験を行っています。
そのため、自分の考えをまとめ、表現する力が求められます。
一人ひとりの個性を活かしながら表現することは、一人で勉強することはなかなか難しいものです。
そんな時、そばでアドバイスできる方法として「家庭教師」があります。
多くの小学生が受験に向かって勉強中です。興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。