2011年12月8日
山梨県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・英語編)
こんにちは。家庭教師のトライ山梨本部です。
今回は英語の出題傾向分析をしてみましょう。
毎年の出題パターンは、聞き取り問題3題、長文読解問題2題の計5題が出題されます。
聞き取り問題は、英文の説明に合う内容を表から選択する問題と、
英文・会話文を聞いて英語の問いに対する答えを選択する問題の2題からなります。
長文読解問題のうち1題は日本語と英語について話題にした会話文、もう1題は5行作文込みの物語文です。
≪文法≫
直接的に文法問題が出題される訳ではありませんが、基本的な文法事項・単語力・英作文を非常にバランス良く出題されます。
なかなか手ごわい問題です。長文問題が苦手という方の多くは単語力に起因しています。
動詞、特に不規則動詞の活用を手始めとして、正しく暗記に努めましょう。
教科書私語の付録に60個余りの「不規則動詞の活用表」があります。毎日10個ずつ覚えれば1週間で終了します。
≪リスニング≫
比較的対策は立てやすいです。中には敬遠する方もいますが、
「ちょっとしたコツ」をつかめるようになれば長文問題よりもむしろ得点源にできます。
≪5行作文≫
5行作文については基本文の暗記を努めましょう。
なにも難しい表現を使う必要はありません。そして、なにも本当の事を答える必要もありません。
11月の教達検テストは「dream」がテーマでした。
ある生徒さんは、I like to read mangas.と答えて減点をされました。
将来は漫画家になりたいという夢を書こうとして、単語のcomicsが思い出せなかったようです。
単語が思い出せないのであれば、別にbooksに置き換えても良いのです。
ぜひ参考にしてみて下さい。