教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ千葉校です。
今回は、物理の傾向と対策についてお伝えします。

平成23年度の千葉県公立高校前期入試では、物理の分野は25点分出題されており、正答率の平均は、58.4%となっています。

内容としては、「凸レンズを通過する光の進む道すじ」が出題され、

①光が折れ曲がって進む現象「光の屈折」を書く
②実験結果から、凸レンズが位置AとBのときの、スクリーンにうつった光の円と円の間隔を比較する
③実験結果から、凸レンズが位置BとDのときの、スクリーンにうつった光の円も色の位置を選ぶ

といった問題が出題されました。

この実験は教科書で扱ってはいませんが、凸レンズを通過した光の道すじを作図して考えると理解できる問題です。
凸レンズを通過した光は一点(焦点)に集まり発散していきます。ぜひ、このような装置をつくってスクリーンにうつる光を実際に観察してほしいと思います。

さらに、後期試験では「物体の運動」が出題されました。

①テープの打点の様子(等速直線運動)から、時間と速さの関係を表すグラフを選ぶ
②テープの打点から、2点間の平均の速さを求める
③等速直線運動をしている物体に2力がはたらくときの力のつり合いについての文章をまとめる(用語記述)

といった問題が出題されました。

分野によって、得意不得意がないように学習をしていくことが、物理で点数を取るためにコツです。
皆さんもぜひ過去問題に取り組んで、出題傾向を掴んでいってください!

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