教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
今回は、千葉県高校入試における社会の「歴史」の傾向と対策についてお伝えいたします。

 

今回は、前期試験の内容に関してですが、

①前近代史と②近・現代史に分かれ、配点は①17点、②16点となっております。
また、全体の正答率は、①56.4%、②53.4%です。

 

次に出題内容ですが、①前近代史では、
(1)3世紀の日本の様子、資料の読み取り
(2)仏教の戒律を伝えた人物、資料の読み取り
(3)元寇により鎌倉幕府が衰退した理由、論述
(4)室町時代初期の貿易
(5)江戸時代後期の幕府の諸改革、並べ替え

が出題され、②近・現代史では、
(1)明治政府の政策
(2)日本の産業革命、グラフの読み取り
(3)ブロック経済
(4)第一次世界大戦後の日本の国民生活、並べ替え
(5)高度経済成長期の日本の社会状況

が出題されました。

 

前近代史に関しては、
(1)は日本と中国の同時期の様子をおさえておく必要があります。
(2)は中国の僧ということからも判断できます。
(3)の内容は教科書によっては記述がないので、注意が必要です。
(4)は問題の不備により受験生全員に加点で処理されました。
(5)かそれぞれの取り組みを行った人物が判断できれば、それほど難しくはありません。

 

大切なのは、時代を区切って覚えていくのではなく、一連の流れとして覚えていき、関連付けて覚えていくことです。

暗記が苦手だな・・・と思う方は、是非一緒に勉強していきましょう!

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