教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
今回は、地理分野の傾向と対策についてお伝えします。

平成23年度の千葉県公立高校前期入試においては、地理分野は30点分出題されました。
日本地理と世界地理が15点分ずつ出題されています。

 

日本地理に関しては、県名と県庁所在地が異なる県とその県庁所在地を書くという問題が出題されました。
このような出題は多いため、各都道府県の名前と県庁所在地はおさえておきましょう。
また、太平洋ベルトに関する問題、人口や人口増加率の問題、地形図を読み取る問題も出されました。
日本地理全体の正答率は62.3%でした。
日本地理では千葉県の産業をからめた問題が出題されることが多いため、

国勢と比較して整理をしておくと効果的です。

 

世界地理に関しては、千葉県を通る緯線の緯度についてが出題されました。
この問題については、日本の国土の緯度の範囲をおさえておく必要があります。
この他にも、ヨーロッパの気候に影響を与えている風の名称や、地図中の地域がどの気候帯に属しているのかを答える問題、国の位置を答える問題、グラフの読み取り問題が出題されました。
世界地理全体の正答率は、48.5%でした。

 

地理全体の正答率は55.4%と、歴史、公民、地理の3分野の中では最も高くなっていますが、地理は苦手という方も多いのではないでしょうか。
ただ、内容的には大部分の問題が教科書に準拠した基本的な問題です。普段から地図帳や資料集に目を通しておきましょう。

 

次回は、政治分野についてお伝えします!

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