教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
今回は、政治分野の傾向と対策についてお伝えします。
前年度、千葉県公立高校前期入試においては、政治分野は15点分出題されました。
正答率は42.6%となっております。

 

内容として、大きく国内・国際に分かれ、

国内に関しては、
①基本的人権の分類
②議員1人あたりの有権者数の格差、一票の価値
③新しい人権について述べた文

が出題されました。

①・③は基本的人権についての基礎的な問題ですが、

②の「一票の価値」についての問題は、触れたことがない受験生も少なくなかったように思われます。

 

国外に関しては、
①WHO、PKO
②安全保障理事会の議決のしくみ(短文記述)

①に関しては、国際機関や活動の略称についての問題。

②に関しては、安全保障理事会の議決について記述する問題です。

 

さらに、後期試験の内容としては、
①為替相場の変動と日本企業の海外進出
②発展途上国の中での経済格差の問題
③ベンチャービジネス、ベンチャー企業

が出題されました。

①は進出地域は判断が容易ですが、為替相場は正確な知識が必要です。
②は南南問題、③のベンチャーに関しては、比較的新しい事項に関する出題です。

 

歴史や地理に比べると、配点も低く、正答率も低いですが、日々の学習を怠らないようにしましょう!
大切なのは「物事を関連付けて覚える」ということです。

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