教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ千葉校です。
今回は、中学受験の「理科」について説明いたします。

 

≪入試問題傾向:理科≫

最近では、どの分野でも単なる知識の暗記で答えられる問題が減り、

データからの読み取りや、実験・観察からの考察によって答えを求めるという形が増えてきました。

また、理科的な事柄に対する興味・関心の度合いを測る「身の回りの理科」「時事的な理科」

たくさん出題されるようになってきています。さらに付け加えるならば、

記述問題が頻出していることもポイントです。こうした傾向は、男子校・女子校ともにみられ今後も続く思われます。

 

≪学習のポイント≫

覚えなくてはならないことは確かにありますが、原理・原則やしくみを理解してしまえば、覚える量はずっと少なくなります。

どうしても覚えなければならない暗記物は、関係のあるものと「セット」で覚えるのがコツです。

例えば、「冬の星座」は代表的な5つをセットにして覚えておけば、ほとんどの場合に対応できます。

 

理科の計算問題に使われる算数は、おもに正比例反比例です。

2学期になると、この分野の算数の力は以前よりもついてくるので、1学期にはできなかった問題も解けるようになるはずです。

 

最近は記述問題が増えています。

記述問題を演習したあとの採点は、自分でしないで先生に見てもらいましょう。

自分で採点すると、採点基準を甘くしてしまいがちです。

先生(などの第三者)に採点してもらえれば、「この記述のどの部分がまずいのか」を指摘してもらうことができます。

 

時事問題も増えてきています。

ここ数年では、スペースシャトルと日本人宇宙飛行士、さまざまな宇宙探査計画、

地球の温暖化や酸性雨などの環境問題からも出題されています。

覚える分量はそこまで多くありません。4~5日あれば十分に覚えられるはずです。

 

また、理科はさまざまな分野をもっている教科のため、どうも苦手だ・・・という分野があっても不思議ではありません。

まず自分の弱点(嫌い、苦手な分野)をはっきりさせ、苦手を撃破する計画を立てていきましょう。

 

 

皆さんも上記を参考にして学習に取り組んでください!

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