教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
今回は、受験校の選び方、高校受験編をお伝えします。
高校編についても、併願校の選び方は以前もお伝えしていますので、今回は第一志望校の選び方をお伝えします。

 

受験校を選ぶ上で重要なポイントは、卒業後の進路です。

高校を卒業した後、大学や短大に進学するのか、専門学校に行くのか、就職するのかによって

志望する学校も変わってくると思います。

 

・大学や短大を目指すなら
進学することを考えると、いくつかの選択肢が出てきます。まずは、進学校の普通科に進む方法。ほぼ全員が進学を希望する学校では大学入試を念頭においたカリキュラムになっていますし、早い時期から類型コースによってクラス分けしたり、選択科目を選ぶことによって受験に有利な履修をすることもできます。また、併設大学のある私立高校は、高校在学中の成績や内部受験で一般受験の生徒より有利に進学できるところもあります。
次に、特定の分野を学べる学校に進む方法。高校卒業後に特定の分野(商・工業系や看護系)への進学を希望する場合には、職業系高校出身者の方が有利なケースもあります。

上記の点を考えた上で、実際に高校を選ぶ時には次のポイントに注目すると良いでしょう。
①全生徒の進学率
②現役・浪人の占める割合
③さまざまな国公立・私立大学、学部・学科に幅広い合格者を出しているか
④自分の進みたい大学に実績があるか
⑤近年の合格実績

 

・専門学校を目指すなら
高校卒業後に専門学校に行きたい場合、普通科、職業科どちらの出身でも受験が可能です。ただ、美術系の専門学校の中にはデッサンや平面構成など実技面でのテストを重視するところもあります。こうしたことを考えていくと、同じ普通科でも芸術科目の履修単位がどのくらいあるのか、3年次の選択科目の中に美術の科目があるのかといったこともチェックしておくと良いでしょう。
また、最近はコンピューターを利用した情報処理やプログラミングを高校在学中に基礎から学べる高校もたくさんあります。特に商・工業系の高校にはそれらを学ぶための設備を整えている学校が多いようです。

 

・就職を目指すなら
公立高校には工業系、商業系、農業系、看護系などたくさんの職業系高校があります。また、私立高校の場合も普通科の中に福祉系、体育系などのコースを設けているところもあります。これらの学科・コースは普通科目のほかに専門科目を多く学び、実習や実技を増やすことによって、卒業後に実社会に出てすぐに役立つような知識や技術を身につけることができます。
将来、自分がつきたい職業の分野がはっきり決まっていて、就職に直接役立つ技術を身につけたい場合には職業系高校をチェックしてみると良いと思います。

 

次回は受験校の選び方、大学受験編をお伝えします!

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