2012年9月18日
千葉県 高校入試 理科シリーズ(第3回)
こんにちは。家庭教師のトライ 千葉校です。
本日は、「千葉県 高校入試 理科シリーズ(第3回)」をお伝えします。
理科は分野・項目によって得意・不得意の差が大きい教科です。
また、分野ごとの関連性が比較的少なく、「力」は苦手だが「電流」は得意だ、
というケースも多く見られます。
したがって、理科の勉強方法としては、まず定期試験・模擬試験などで判明した
弱点分野・項目を早めに克服することが非常に大切です。
第1分野(物理・化学)と第2分野(生物・地学)の中から、弱点項目をいくつか絞り込み、
それぞれについてじっくりと時間をかけて重点的に学習するとよいでしょう。
そのためには、教科書を丁寧に読み込んで「原理」を理解し、必要事項を覚え、
問題を解きながら確認していくことです。
また、「電流」や「化学反応式」などの計算問題も、じっくりとやっておくべきです。
全体的なポイントとしては、多くの問題に手を広げるよりも、
一つ一つの問題を「なぜこうなるのか」と筋道を立てて解き進めることが大切です。
なお、秋以降は第1分野の問題演習を進めると同時に、第2分野の総まとめにも
力を注がなければなりません。直前でも間に合いそうな気がしますが、
知識が吸収され血肉になるには時間がかかります。
覚えにくい部分は自分なりに工夫して、図や表にまとめてみるといいでしょう。
また、模試などで間違えたところは、カードや「間違いノート」などに書き留めておくと、
直前の総復習に大きな力を発揮します。