2015年7月24日
千葉県 志望校の決め方
千葉県の皆さん。梅雨も終わり、夏真っ盛りです。いかがお過ごしでしょうか。
受験生にとっては勝負の夏休みです。
夏休みは、オープンキャンパスや学校説明会が多くの学校で実施されます。
それに伴い、そろそろ志望校を固めていく時期ではないでしょうか。
今回は受験生の皆さんが気になる「志望校の決め方」についてお送りします。
私立・公立、通学圏、偏差値、部活、制服…
志望校を決める要素はいくつもありますが、何を重視して決めるべきなのか、
説明会に行ってみてもなかなかわからないものです。
そこで、志望校を決めるにあたって注目すべきポイントをまとめてみました。
①学力
学力=偏差値・内申ではありません。その学校に用意されている学科、進級制度と
自分の学力・目指すことが釣り合っているかどうか、ということです。
中学受験にしろ高校受験、大学受験にしろ、進路を決める時には
「自分のやりたいこと」「自分の将来に向けた準備」を考える必要があります。
中学受験、高校受験は必ずしも将来のためだけとは限りませんが。
ここには「校風」も含まれていると言ってもいいかも知れません。
その学校での勉強では、何が求められているのか?何ができるのか?
そして、自分が学校に求めることは何なのか?何ができるようになりたいのか?
受験は、自分の将来について考え直すチャンスかも知れません。
②倍率
「偏差値が届いているから大丈夫」「内申が高めだから」そんな油断は、受験においては禁物です。
模試で安全圏に入っているからと言って、「絶対に大丈夫」なんてことは、
受験においては有り得ないのです。逆に言えば、偏差値の高い学校でも、倍率が低ければ、
可能性はあります。倍率が低いということは、それだけ競争相手が少ないということだからです。
志望校を迷っている、少し偏差値が高い学校だけど諦めきれない、そんな時には倍率を調べてみましょう。
学校について何もリサーチしていない時点では使い道の難しい情報ですが、
志望校を決める最後の一手としてはとても有効です。
③校風
自分ひとりで志望校を決めていくことは難しいでしょう。
家族や友達と話し合い、いくつも学校の説明会や文化祭に行って、
先生や在校生などいろんな「人」に会ってください。
こんな先生がいたら、こんな先輩がいたら・・・そこで想像してみた学校生活が楽しいものならば、
それはその学校が自分に合っていると言える、ひとつの基準でしょう。
「この人のいる学校に通いたい」と思えることが、モチベーションにもつながります。
④環境
「制服がかわいい、おしゃれだから」「家から近いから」このような理由も多く聞かれます。
非常に大事な要素だと思います。
この先の3年間、もしくは6年間に関わるものですから、しっかりと吟味して決めていただきたいところです。
電車などを使用する場合は実際の通学路線に乗ってみて、自分が通うイメージを持ち、
選んでみてはいかがでしょうか。
*…*…*…*…*
毎日通い続ける学校だからこそ、慎重に選びたいものです。
もちろん試験を受けるわけですから、実力本位の厳しい世界です。
ですが、数字だけにとらわれず、学校の本質を大事にしてください。
受験は受験生が学校に選ばれる試験ですが、志望校選びは、受験生が学校を選ぶ試験だと
思ってください。
トライでは、専任のプランナーが志望校選びからその対策まで、
ひとりひとりに合わせてプランニングしサポートしております。
自分に合った志望校を選び、合格まで一緒に駆け抜けましょう!
お待ちしております。