2011年9月17日
熊本県高校入試 理科①物理分野の傾向と対策 ~運動とエネルギー~
「運動とエネルギー」
力学的エネルギー保存の法則を知っておくことが重要である。
エネルギーの移り変わりについて、
「高い位置にある=位置エネルギーが大きくて運動エネルギーが小さい」
「低い位置にある=位置エネルギーが小さくて運動エネルギーが大きい」 ということは、最低限必要な知識である。
また、平成23年度の問題で、仕事の大きさを計算する問題が出されたが、これは、
「1Nで1mの位置にある物体がする仕事が1Jである」 という基本的な項目を
理解していれば解く事が出来る簡単な問題になっている。
また、「運動エネルギーが大きいことを試す方法」に関しての出題も、
教科書や参考書に載っている実験で
「運動エネルギーが大きい=速い、ぶつかった木片を動かす距離が伸びる」
という事を理解できていたら正解することが出来ただろう。