2012年10月31日
京都府 高校入試 平成25年度の動向
こんにちは、家庭教師のトライ京都校です。
定期テストや学内行事で忙しいかとは思いますが、勉強の方は疎かにしていないでしょうか?
高校入試の学力検査まで年が明ければ60日もありません。
振り返りや新しい内容の勉強を年内に終わらせる事を目指し、
今は追い込みの時期だと思って頑張ってやりましょう!
さて、京都府の公立高校入試ですが、特に推薦入試の倍率が高い事で知られています。
また、一般選抜試験では、総合選抜と単独選抜が設けられ、
地域的条件等を考慮した選抜が実施されます。どちらにしても内申点は非常に重要です。
[内申点について]
京都の公立高校入試では、内申点は
主要5科目 5点×5科目×3学年 = 75点
実技4科目 10点×4科目×3学年 = 120点
計195点満点で評価されます。二学期末の試験も高得点を目指しましょう。
【推薦選抜】
前年度の募集定員に対する志願者倍率は2倍以上と非常に人気です。
このような倍率突破のカギとなるのは、3年間地道に積み重ねた内申点です。
それ以外にも、面接試験と作文試験が実施される為、作文を書きなれておくことや
面接の準備が必要となるので、早い時期からの対応を考えましょう。
前年度では、桃山・自然科学科の6.18倍、山城・文理総合5.55倍、
嵯峨野・京都こすもす自然学科の5.10倍等の人気校が上位を占めました。
その他も上位校は4倍前後となっています。
このような高校は今年度も高い倍率が予想されます。受験の際はしっかりと確認しましょう。
【一般選抜】
一般入学試験は、学力検査が5教科40点の200点満点で評価されます。
また実技科目の内申評価も非常に重要となっています。
平均倍率は前年度も等倍前後となっていますが、人気校では2倍を超える学科がほとんどです。
その中でも、堀川・普通Ⅱ類文理が2.40倍と飛び出ており、
桃山普通Ⅱ類人文2.18倍、嵯峨野・普通Ⅱ類理数の2.05倍が続いています。
その他の高校も人気校では自然と倍率が高くなっていますので、
当日の学力検査でも得点を重ねることが重要となってきます。
【2012年度の入試分析】
当日試験では、基礎的な問題と演習問題を絡めた内容が多く出題されています。
特に英語ではリスニング問題もあるので注意すること。また、理科や数学では
幅広く問題が出題されるので、何年分かの過去問で抜けている部分がないか確認しましょう。
社会では資料の読み取り問題があるので、演習を重ねて出題形式に慣れておきましょう。
特に今年度も、上記の高校の他、紫野普通Ⅲ類英文の推薦倍率が高かったりします。
地域圏内の高校の動向などはしっかりと目を通しておきましょう。
家庭教師のトライなら、残りの4カ月の勉強をしっかりとプランニングさせて頂きます。
また、講師の方の受験経験も参考にすることで、何をしていいか分からないという
不安も解決できると思います!よろしければお問い合わせ下さい。