教育プランナーブログ

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こんにちは!京都のトライさんです!
 
ようやく暑さがおさまり、過ごしやすい気候になってきました。

夏休みも明けて、本格的に入試を意識し始めたのではないでしょうか?
 
高校入試の傾向と対策シリーズ、今回は数学について解説します。
 
 
<大問1>
 
毎年大問1は、独立した小問を集めた形式です。

難しい問題は出題されず、計算問題を中心に各分野の基礎的な問題が出題されます。

大問1は素早くかつ正確に解き、大問2以降に時間を残したいところです。

そのために、日頃から計算力をつけておきましょう。
 
 
<大問2以降>
 
関数、平面・空間図形、場合の数・確率など重要分野が出題されます。

各大問の中で小問が進むにつれて難しくなっていきます。

(1)や(2)は確実に得点できるようにしましょう。
 
◎関数

問題文とともに、一次関数や二次関数のグラフが与えられます。

まずは落ち着いてこれらを正確に読み取り、問題文の状況を把握することが大切です。

問題文が長いため難しく思われがちですが、状況さえつかめれば設問自体は難しくありません。

普段から文章問題になれていれば、対処できるでしょう。

また、関数と図形を融合させた問題もよく出題されます。

しかし、図形の面積が絡めた問題がほとんどでパターンは多くありません。

類似問題で練習しておきましょう。
 
◎平面・空間図形

平面図形・空間図形の問題は、教科書に載っている定理を使えるようにしておかないと

歯がたちません。公式・定理を覚えるだけではなく、演習を重ねて使える状態にしておきましょう。
 
◎場合の数・確率

配点は低いですが、毎年出題されています。

何パターンでも問題を作ることができるため、見たことのない問題に出合うことが多いです。

しかし、基礎問題を解ける力さえつけておけば、その場でじっくりと考えて解くことができます。

試験本番は見たことのない問題に出会っても、焦らずに規則性を見つけるようにしましょう。
 
 
過去問対策も必要ですが、まずは単元ごとを理解を深めることが大事です。
 
むやみやたらに演習をするのか、理解をして演習をするのか。

試験で点をとることを意識してこの時期は学習をしていきましょう。

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