2014年12月14日
京都府 志望校別対策 中学受験編
みなさんこんにちは京都のトライさんです。
いよいよ中学受験も迫ってきました。
合格に向けて追い込みをかけているお子さんも多いかと思います。
家庭教師のトライでも受験に向けて最後の期間だけ塾と併用したり、
トライに切り替えたりする方も多いのですが、今日はその中でも
2校を取り上げて受験合格のためのポイントについてお伝えしたいと思います。
<同志社女子中学>
まずは同志社女子中学です。
同志社大学に内部進学ができるのと、アクセスのよさから
毎年トライでも志望する生徒さんが多い学校です。
過去問を分析すると問題のレベルは洛南や同志社に比べると低いようです。
そのため塾でのカリキュラムが合わず、最後にトライで受講する生徒さんが多いのでしょう。
対策としては以下の通りです。
算数:
大問1、大問2の計算問題をしっかり合わせるのと、規則性を考えて解く問題は頻出です。
塾ではあまり計算問題を取り上げて授業をしないので、
その部分の対策で出遅れるお子さんが多いようです。
国語:
物語文、論説文が一題ずつ出題され、語句や慣用句に関する問題と
漢字の書き取り問題は頻出です。また、記号問題が多いので
記号問題の消去法のやり方も習得は必須です。
理科:
実験、観察をもとに、グラフ、図を使って考えさせる問題が多く出題されます。
したがって知識を詰め込むだけでなく、じっくり考える勉強を心がける必要があります。
社会:
問題数が多い上に細かい知識を問うものがあり、難問も見受けられます。
記述式はそれほど多くないものの、漢字で書くように指示されることも多いので
語句、人名は漢字で正しく書けるように訓練しておく必要があります。
また時事問題も出題されますが公民分野の出題は少なめです。
<立命館宇治中学>
スポーツも盛んで陸上、サッカーなどが有名です。施設も充実しています。
英語教育にも力を入れていて人気企業に就職できる生徒が多いようです。
また五木・駸々堂の模試の偏差値を基準にして推薦入試も実施しています。
算数:
やや難しめの問題が多いので、問題を正確に理解して、条件を柔軟に考える能力が必要です。
また計算問題も工夫が必要な計算が多く出題されます。
国語:
文学的文章と論理的文章が1題ずつ出題されます。
文章は難解ではないですが、設問はかなり練られたものが多い傾向です。
また、慣用句、ことわざ、四字熟語が大問として出題されるので
慣用句、ことわざ、四字熟語を丁寧に整理して覚えておく必要があります。
理科:
基本的な出題が中心ですが、やや難しい問題も出題されています。
いろいろな事柄を正確で簡潔に表せる文章表現力が要求されます。
社会:
単独の分野だけではなく融合問題が出題されており、総合的な力が要求されます。
また世界的なスポーツ・イベントなど時事問題の出題が多いので
ニュースに触れる機会を増やす必要があります。
以上、トライ単独で受講する方の多い2校について書きましたが、
その他の中学対策、塾との併用での対策も実施しています。
志望校、お子さんの状況に応じて様々なプランをご用意しています。
入試までの追い込みをお考えの皆様ぜひ一度ご相談ください。
きっと良い解決策をご案内できると思います。