教育プランナーブログ

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定期テスト第二回目のテーマは『国語』です。
 
普段生徒さんと相談するなかで、国語は他の教科に比べて、
勉強のやり方があいまいになっている人が非常に多いように感じます。
 
学校の問題集だけをやっていて、他に何をやったらいいのかわからないという声もよく聞きます。
確かに、問題集からそのまま定期テストに出題される場合もあるので、
点数が取れる勉強法であるとも言えるでしょう。
 
しかし、大半の学校ではそのまま学校の問題集から出題されるということはあまりないのが現実です。
ではどこから出題されるのでしょうか?
 
それは、『授業で取り扱った内容』からです。
言い換えれば、先生が黒板に書いた内容から出題されることが多いようです。
業中に先生が話したこと、黒板に書いたこと、特に強調していたことを確実にノートに残すことが
テスト対策の第一歩になります。
つまり授業のなかでノートをしっかりと取ることがテストで点数を取ることにつながります。
 
点数につながるノートをつくるポイントは、
 
①まる写しをしない
先生が黒板に書いたことをそのまま転記する人がいます。正しく理解できている人はいいですが、
ただ単に写している人はとても危険です。なぜかというと、後から見直してみて、
その時先生が言っていたことを思い出せるかどうかが重要だからです。
先生の言っていることを一つ一つ理解しながら、自分の言葉でまとめるつもりでノートを作っていきましょう。
 
②色は多くても3色まで
カラフルにノートをまとめる人がいますが、どこが重要なのかがぼやけてしまいやすいので
やめた方がいいでしょう。色を変えても3色までにして、大切なところはどこなのか
はっきりするようにした方が、後で見直す時には有効です。
 
③広く大きく見やすくまとめる
左上から順番に書いていくとだんだんつまっていきます。
見開きのページを1回の授業で使うようにしましょう。
必ず後から見ることを前提に見やすくなるように意識しながらまとめるのがポイントです。
 
 
理解したことを後から見直す時に、いかに正確に思いだせるかが重要です。
授業で扱った内容を確実に復習できるようにして、テストに出やすい部分を
重点的に勉強するようにしましょう。具体的には、
先生が授業中に扱った部分の教科書に該当するページをもう一度読み直したりすることです。
 
一度自分のノートの取り方について、振り返って考える時間を作ってみてください。
即効性はないかもしれないですが、長い目で見ると大きな効果になると思います。

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