教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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こんにちは!

家庭教師のトライ三重校です。
 
2014年3月に公立高校入試を控える中学3年生を対象にお届けします。
 
夏休みも終わりに近づき、本格的に受験勉強へ取り組む時期がやってきます。

受験勉強のスタートでつまずかないようにしましょう。
 
三重県の高校入試の国語問題は、

漢字、小説の読解、論説文の読解、古文、詩、課題作文といった大問6題による構成です。
 
今回は、その中の課題作文にスポットを当てていきます!
 
 
【どういった形式で出題されるのか】

問題には、課題文と作文をする際の注意点が以下のように示されています。(平成24年度版)
 
・題名は書かずに本文から書きだす

・テーマについて、具体例を1つ取り上げる

・その具体例を取り上げた理由がわかるように書く

・取り上げたことに対する考えや意見が的確に伝わるように書く

・原稿用紙の使い方に従い、160字以上200字以内でまとめる
 
これらの注意点に従って、課題文に対する自分の意見を述べる問題となっています。
 
 
【どのような点が問われているのか】

この課題作文では、次に示す4つの点が問われています。
 
1)自分の考えをまとめ、的確に伝わるよう適切に書き表す力があるか
 ・具体例を取り上げ、その理由を明確に書いていること

 ・自分の考えが相手に的確に伝わるように論理的に書き表していること
 
2)出題の趣旨に合っているか
 
3)字数は適切か

 字数の不足や超過については、20字以内の場合は1点、20字を超える場合は2点の減点となる
 
4)表現や表記に関する誤りがないか

 ・表現(文法、文体、語句の意味や用法、主述の照応など)

 ・表記(文字、仮名遣い、句読点、符号の用い方、原稿用紙の使い方など)

 これらの誤りが2か所あるものは1点減点、3か所以上あるものは2点減点となる
 
 
【どのような知識が必要か】

課題作文を書くにあたって重要なことは、注意点に気を付けて減点を無くすことです。

そのため、作文の練習をする際には入試問題で示される注意点を意識して行いましょう。
 
減点を無くすためにつけておきたい知識が表現や表記に関するものです。

基本的な文法事項を理解し、主語と述語の関係がおかしくならないように注意しましょう。
 
また、表記の誤りを無くすために漢字の知識をつけることも重要です。

漢字の知識は、課題作文だけではなく大問1の漢字問題にももちろん役立ちます。
 
 
残り少ない夏を有効活用し、漢字や文法などの基礎を徹底的に復習しましょう。

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