2013年6月20日
長野県 部活と勉強を両立する方法
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
中間テストが終わりまして、部活が本格化してきました。
中3生は最後の大会が毎週末開かれています。悔いの無いように精いっぱい頑張ってください。
そして来週から7月の上旬にかけて期末テストが実施されます。
「時間が無かった・・・」の言い訳が成り立ちそうな予感がしますが(苦笑)。どうしましょう?
部活優先?勉強優先? 答えは、両立を目指しませんか!?
春先にお伝えしましたが、東京大学に入学した子の約60%が、
部活との両立の中で学校生活を送っていた、とのデータがありました。
極論ではありませんが、やはり「時間が無い」というのは言い訳になります。
大切なのは、
どれだけの時間をかけて、どれだけのことができて、
どのような結果だったのか、そして次はどうするのか。
ですね。
定期テストというのは言わば練習試合です。
高校・大学受験という大会へ向けて着実に成果を出し、進化していきましょう。
そこでまずは、「見込み/計画」を立てましょう。
テスト範囲を準備してください。試験日の前々日まで何日あるかカウントしてください。
例)教科書30ページ テスト前々日まで5日間
であれば、日々6ページの学習をしていけば間に合いますね。簡単な割り算です。
そして日々の結果を踏まえて翌日の計画を修正してください。修正は翌日までにしてください。
20日 予定 6ページ 結果 5ページ
21日 予定 6ページ 修正 7ページ 結果 ○ページ
まずは基本的な計画と修正と実行です。実際は様々な問題が発生します。
[1日3時間しかないが全部で5時間の学習範囲になる]
選択と集中の判断が必要になります。教科を絞る、範囲を絞るという方法です。
先日、あるお子様の計画を一緒に立てました。1日5時間の学習になりました・・・部活があるので
最高でも3時間しかとれません・・・無理ですね。なので範囲を絞りました。
社会と理科がテキストの範囲から70%程度出題される!というアドバイスがありました。
目標点数は50点なのでこの範囲が70%できれば達成できます。
よって他の教科書やプリントの範囲は全く手を付けずこのテキストのみ学習することにしました。
結果はどうなるか!?しかし大切なのは「見込みを立てて実行し、検証し、改善すること」です。
特に中学の早い段階からこうした練習試合(定期テスト)を丁寧に踏んでいけば、非常に高い学習力が身に付きます。
部活で時間が無いから・・・は、ただの言い訳です。それでは成長はありません。
そしてこうした訓練を繰り返していくと必ず気がつきます、
「毎日コツコツやる必要があるな」
と。日々の学習に勝るものはありません。
誰かに言われるのでは無く、本人に気付かせることにより取り組む姿勢は大きく変わります。
トライでは家庭教師がこうした学習のお手伝いをしています。
回答だけを教えるのではなく、学習のやり方をサポートします。
部活優先? 勉強優先? やっぱり、両立を目指しましょう!