教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



過去の記事を見る

2012年12月

みなさん、こんにちは。

 

長野県の中学入試も佳境に入ってきました。1月26日にはいよいよ佐久長聖中学の入試があります。

 

国語150点、理科75点、社会75点、算数(応)80点、算数(基)70点の点数配分です。

 

算数の応用問題には頭を悩ませている方も多いかと思いますが、

作文[400字程度]も忘れてはいけません。

具体的な配点記載はありませんが、筆記試験同日に実施されるので、

不出来では午後の算数に影響します。是非この休み期間中に最後の練習をして、盤石で臨みましょう。

 

[作文の書き方]は様々なところでも紹介されています。沢山の本も出版されています。

しかし、トライの[FAX家庭教師]は抜群です。[添削くん]という機能では

まさに書いた作文を添削してくれます。それも3時間以内というリアルタイムです。

希望の方には[お題]も出してくれます。さらにさらに、算数の応用問題でも、

分かりやすい模範解答を教えてくれます。

 

FAXでのやり取りで、作文の添削から模範解答、勉強のやり方の質問まで対応できる

[FAX家庭教師]は、佐久長聖中学入試直前のこの時期にお勧めです。

 

ご興味のある方はお問い合わせください。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

長野県は多くの学校が28日から冬休みに入り、10日間程度の休みとなります。

受験生のみならず非受験生も集中して勉強しましょう。

 

さて、楽しい休み明けには「休み明けテスト」が実施されるでしょう。

点数も大切ですが、この時期のテストは2学期までの学習範囲の復習の可能性が高いので

効果的な学習方法が身についているか否かが試されるテストです。

 

楽しい行事があるので学習に多くの時間は割けませんが、

以下の学習にだけは取り組んでいただけると良いかもしれません。

 

 

≪1・2学期の定期テストの「やり直し」をする≫

時間制限を設けて、最低3回は実施してください

できなかった問題は赤ペンで丁寧に解答を写してください

できるまで繰り返してください重要!

 

 

冬休みの課題とともに実施してください。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

 

センター試験まで1カ月を切り最後の追い込みをかけていることと思います。

医学部受験生は、センターは元より、個別試験、小論文に加え「面接試験」も重要になります。

 

今回は、面接試験での質問項目の準備についてお知らせしておきます。

 

地元長野県の信州大学では来年度から個別試験に英語が加わります。

是が非でも今年合格できるよう、皆さんのお力になれれば幸いです。

 

下記にいくつかの面接試験の質問項目例を出しておきますので、

勉強の合間に考えてみてください。

 

 

なぜ[薬剤師/看護師/臨床検査技師など]ではなく、医師になろうと思ったのですか?

【観点】

・医師の仕事の本質をよく理解した上で医師を志望していることを示すこと。

 

【構成】

・パラメディカルと言われる医師を補助する仕事と比較して、医師の仕事の本質を述べる。

・そうした医師という仕事の性質に、社会的な意義(やりがい)を感じる。

 

【回答例】

現代のチーム医療において、パラメディカルと言われる医師を補助する職と比較して、

医師の仕事は治療についての最終的な判断をする役割を担っている点が最大の特徴と言えます。

つまり、医師は治療における意思決定者であり、最も重い責任を負わされているのです。

私は、そうした医師という仕事の性質に社会的な意義とやりがいを強く感じます。

 

 

何科の医師になりたいと思っていますか?

【観点】

・診療科目の希望を述べることを通して、医師という職業に対する「意識の高さ」をアピールすること。

 

【構成】

・私は○○科医になることを志望します。

⇒小児科や産婦人科のような志望する学生が少ない科を選んだ方が、高い評価を得られる可能性が高い。

 最終的には、自分の適性に合う科を選ぶことが大切である。

・その理由を述べる。

 

【回答例】

私は、小児科医になることを志望します。元々子どもが好きで、医師でなければ小学校の教師に

なろうと思っていたくらいです。最近は、少子化に伴って小児科の患者が減っているため、

小児科を志望する学生が少ないと聞いております。このような状況では、子どもに対する医療的なケアが

不十分になり、少子化がますます進んでしまいます。

小児科医の不足している現状に少しでも貢献しようと思い、志望した次第です。

 

 

患者との「信頼関係」を築くためには、どんなことが必要だと思いますか?

【観点】

・患者との「信頼関係」を築くために必要な資質について述べることを通して、

 医療行為に対する「意識の高さ」を示すこと。

 

【構成】

・患者との「信頼関係」を築くために必要な資質について述べる。

「医療従事者に必要な条件」の中のいずれか一つを軸にする。

特に、「患者の立場に立つ」ことは重要である。

・その理由を述べる。

 

【回答例】

患者との信頼関係を築くためには、患者の立場に立って治療にあたることが必要だと考えます。

患者に対し病状や治療法について十分に説明し、患者の同意を得た上で治療を行うこと

(インフォームド・コンセント)が重要です。

そのためには、患者との十分なコミュニケーションが必要であると考えます。

 

 

皆さんが、高く強い志で医学部を目指していれば難しいことではありませんが、

改めて考えることで、目標の確認になり、より強い意思が生まれてくるのではないでしょうか。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちわ。

 

昼間の気温が氷点下になる今日この頃、暖房器具やコタツから離れにくくなります。

こんな時こそ1日の行動計画を作成し時間通りにメリハリのある生活を送りましょう。

 

さて、勉強をする「環境」は集中力に大きく影響してきます

道路を走る車の音や、隣の部屋のテレビの声、深夜に深々と降り積もる雪の音、

気になり始めるとなかなか大変です。

 

特に「部屋の換気」には充分気を配ってください。

換気を怠ると、暖房器具の影響により空気が乾燥し、

風邪の原因となるウィルスが部屋に溜まりやすくなります。

 

また、乾燥した空気は「のどの粘膜」を弱らせます

そこに元気なウィルスが付着すると・・・喉から始まる風邪になります。

 

建築基準法では、「1時間に0.5回」の換気ができるような構造が望ましく、

換気設備を設置する事が決まっています。

つまり、1時間に1回は窓を開け、

部屋の空気の半分程度を入れ替える環境が望ましいということです。

 

ピリッとした空気の中で、集中して学習し、受験を乗り切りましょう。

このページのトップに戻る

皆さん こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

今年も残りわずかです。

勉強のやり残しが無いように苦手の克服をして年越ししましょう。

 

さて家庭教師のトライでは、「冬期講習 冬特訓コース」をご用意しております。

短い冬休みですが、少しの学習で大きな力をつけておきましょう。

 

基本コースは「全4回60分」となっております。

 

≪小学生≫

大きな数

割合の文章問題

単位の変換

時刻の問題

小数、分数を含んだ四則計算

 

≪中学生≫

比例・反比例のグラフ

連立方程式の文章問題

3人称単数系

be動詞、一般動詞

 

 

などなど、2学期までに学習した単元を復習するには短い期間でも充分可能です。

学習単元はお子様ごとの苦手状況を分析し、オーダーメイドで作成します。

ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。

 

前回に引き続き医学部受験に必須な小論文の書き方についてお伝えします。

 

 

[Ⅱ]「小論文」(医学・歯学・薬学系)の書き方の手順 

(1)「主題」(テーマ)を決める(重要!)

与えられた課題の中のどういう問題にしぼって書くか(=観点)を考え

それに基づいて自分なりの「主題」を決める。

 

(2)主題に合った「素材」を決める(重要!)

自分が最も伝えたいことを表現するために、どういう「素材」

(自分の体験や知識・情報)を使うかを決める。

 

(3)「最も伝えたいこと」を、一つの文にまとめる

自分が「最も伝えたいこと」を一つの文にズバリまとめてみると、

自分の本当に書きたいことが、はっきりしてくる。

 

(4)文章全体の「構成」(組み立て)を考え、「構想メモ」にまとめる(重要!)

内容をどういう「順番」で書いていくかを決めて、メモにまとめる。

その際、「カード」(1枚に1項目を記入)を使うと、順番を考えやすい。

 

(5)「構想メモ」に沿って、文章を書いていく

主題(テーマ)についての「キーワード」を軸に、文章を展開する。

「キーワード」以外の表現は、「自分の言葉」で述べる。簡潔(シンプル)な文章表現を心がける。

「一文・一内容」(一つの文には、一つの内容)

全体を通して、「客観的」「論理的」な文章展開を心がける。

 

(6)「推敲」(見直し)をする

テストと同じで、「見直し」をすることが必要。

自分で「音読」してみると、どこを直せばよいのかが分かる。

 

(7)「清書」する

清書は、硬筆書写のつもりで心をこめて書こう。

 

 

ちなみに、構成の仕方は以下の通りです。

 

 

序論・・・主題説明

問われている主題についての「定義」や「全体像」を説明する。

主題についての定義付けや現状分析、課題文の要約、資料の分析など

 

本論・・・問題提起

「問題点」を指摘する。

具体的な事実を「根拠」にして述べること。問題の「理由」を明らかにすること。

 「事実」と「意見」を区別すること。

 

結論・・・解決策

「解決策」を提示する。

→個性的、独創的な意見より「良識」ある意見が望ましい

 解決策の拠り所となっている「理由」や「根拠」を述べること。

 また理由や根拠に必要な「具体的事実」や「体験」を入れること。

今後の「展望」を述べる

→当然、前向きな内容であること。 

 

 

以上で2部構成になりましたが「小論文の書き方」のポイントでした。

 

ラスト次回は「面接対策」です。ご期待ください。 

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは

家庭教師のトライ 長野校です。

 

前回に引き続き「医学部入試」に関する事をお伝えしていきます。

今回は「小論文の書き方①」です。

 

 

[Ⅰ]「小論文」(医学・歯学・薬学系)の基本

(1)「小論文」とは何か?

与えられた課題に対して、「理由」「根拠」を基に「自分の意見」を述べる文章。

 

 

(2)出題形式の種類

① テーマ・一行型

与えられた設問文を読んで、問われていることについて述べるもの。

② 課題文型(最頻出

与えられた日本語の文章を読んで、設問で問われていることについて述べるもの。

③ 資料型

与えられた資料(文章・図表・グラフなど)を読み取り、設問で問われていることについて述べるもの。

④ 英文型

与えられた英語の文章を読んで、設問で問われていることについて述べるもの。

 

 

(3)「小論文」の質は何で決まるか?

① その主題(テーマ)についての「理解の深さ」

 (その問題の「本質」をどのくらい理解しているか?)

「主題」についての「理解の深さ」は、その主題についての知識・情報の量に大きく左右される

その主題についてよく知らないまま小論文を書くと、自分の経験と思いつきだけで

書くことになってしまい、表面的な浅い内容のものしか出来ないことを知るべきである。

現代の「医療問題」について、参考書や新聞などで頭の中に知識・情報を蓄えていく必要がある

 

② その主題(テーマ)についての「意識の高さ」

 (医療分野で必要とされる「意識」が形成されているか?)

医療問題についての「深い理解」を基に、医療や患者に対する「高い意識」が

形成されていることを示すことが不可欠である。

「高い意識」とは、

・  患者の「生命」

・  人間の「尊厳」

に対する「かけがえの無い」という認識である。

 

 

(4)「小論文」は、どのような「観点」で評価されるのか?

① 医療に対する「熱意・情熱」               <使命感>

② 患者の立場に立った「倫理観」             <人間愛>

③ 医療の専門職としての「科学的な適性」         <科学的な思考力>

④ 文章の妥当性・論理性                                       <論理的な思考力>

 

 

以上で①は終わりです。

続きは次回、「長野県!医学部受験 ~小論文の書き方②~」でお知らせします。

このページのトップに戻る

みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ 長野校です。

ついに長野市内でも雪が降り始めました。

道路が凍っているので転んで怪我をしないように注意してください。

 

さて、トライには「トライ式医学部コース」という医学部専門の受験コースがあります。

医学部受験には難解な入試問題だけでなく、適性を図るための

「志願理由書」や「小論文」、「面接」などが課されるケースが多くあります。

今回はその中でも「志願理由書」の書き方に関してお知らせいたします。

 

構成として、以下の5つの点に関して意識し作成してください。

 

①意思の提示

「将来、医師になりたいので○○大学・○○学部で学びたい」・・・将来像。

自分の「人生設計」をしっかりもち、何のためのその学部に進むのか?という

「目的意識」を明確に書く。

 

②きっかけ

「○○時代に○○の経験がきっかけで将来は医療の方面に進みたいと考えるようになった」・・・自己分析

ある出来事がきっかけで、医療の分野の魅力に「目覚めた」というような自分の経験を書く。

 

③社会的な意義

「医療分野の○○の問題に関心があり、解決したいと思い医師をになろうと決意した」・・・使命感

 

④志望学部の魅力 入学後の抱負

「○○学部の○○の面に魅力を感じている」・・・学校研究

「だから、○○大学は自分の将来の目標実現するためには最良の場所である」・・・必然性

「○○学部に入学したら、専門である○○の学問に努力していきたい」・・・抱負

パンフレット・HP・学校見学などで志望の大学及び学部の特色を充分研究すること

 

⑤将来の展望

「卒業後は、○○な医師になり仕事を通じて社会の○○の役に立ち(貢献し)たい」・・・自己表現

 

 

「合格のために・・・」も間違いではありませんが、一度自分を見つめ直す機会にもなります。

以上の5つのポイントにそって、自分を見つめなおしましょう。

 

次回は「小論文の書き方」をお知らせします。

このページのトップに戻る

長野県のみなさん、こんにちは 家庭教師のトライ長野校です。

 

いよいよ、12月8日(土)屋代中学の入学者選抜が実施されます。

今年の志願者状況は、定員80名に対して443名の志願者がありました。

(※2012年11月15日 長野県教育委員会発表)

なんと5.54倍という倍率です。

適性検査と面接が実施され、平成24年12月17日に入学者が発表されます。

 

平成26年度の募集には長野県諏訪青陵高等学校附属中学(仮称)も加わり、

中高一貫教育もさらなる盛り上がりを見せると思います。

 

さて、中高一貫校の受験対策に関してはいくつかご案内して参りましたが今一度。

ポイントは以下の3点です。

 

・文章力

・思考力

・表現力

もちろん基礎学力は大前提です。

 

 

「文章力」には、書き表す力と読み取る力とがあります。

作文の基本的な書き方を意識しないまま、こなしてだけいると、高学年になる頃には

苦手なものの一つになってしまいまs。

読み取る力は、「読解力」などと難しい言葉が良く使われますが、

まずは「じっくり、ゆっくり文章を読む力」を身に付けるようにしましょう

 

低学年の音読は本当に大切な学習です。

問題集などを使用している場合は、設問を気にせず文章だけを繰り返し読ませ

保護者の方から要約をヒヤリングしてください。

物語であれば、登場人物・時代・話の展開・結論など、自由に内容を聞いて

お子様がきちんと説明できるまで何度も何度も読ませてみてください。

 

 

「思考力」は、まさに中高一貫選抜の問題がそれにあたります。

反復学習だけでは身に付きにくい能力ではないでしょうか。

現状の教科書だけの学習から、専用の問題集への取り組みを習慣化することをお勧めします。

 

 

「表現力」は、言語と非言語で考えられています。

1週間で3冊以上程度の本(小説、物語etc)を読んでいる子は、面談をすると5分で分かります。

特に小学生では顕著に表れます。

全ての学習力に繋がる部分ですので是非、家族で読書の時間を設けていただきたいと思います。

非言語は表情などの表現を指しますが、その他にもあります。

先日ある中学3学生のお宅に面談に伺いました。

受験まで3カ月ですが、成績を伸ばしたい!という希望でした。

お母様とお子様が座っていらっしゃるコタツに同席させていただき、お母様に向かって

名刺を出してごあいさつをしました。その動作を見てお子様はコタツから足を出して

正座をし直しました。成績を伺うと5教科で400点前後の成績を自学自習のみで

残していらっしゃいます。

 

勉強を「強いられて、勉めて」いては向上は緩やかかもしれません。

普段の生活からいろいろなことを「学び、問う」てきた子は

大きな学問を究めることができるかもしれません。

 

特に公立の中高一貫校の受験をお考えの親御様には、

机上の学習と生活の学習とを意識しながら取り組んでいただけたら良いかと思います。

このページのトップに戻る

長野県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら