教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



長野県のみなさん、こんにちは 家庭教師のトライ長野校です。

 

いよいよ、12月8日(土)屋代中学の入学者選抜が実施されます。

今年の志願者状況は、定員80名に対して443名の志願者がありました。

(※2012年11月15日 長野県教育委員会発表)

なんと5.54倍という倍率です。

適性検査と面接が実施され、平成24年12月17日に入学者が発表されます。

 

平成26年度の募集には長野県諏訪青陵高等学校附属中学(仮称)も加わり、

中高一貫教育もさらなる盛り上がりを見せると思います。

 

さて、中高一貫校の受験対策に関してはいくつかご案内して参りましたが今一度。

ポイントは以下の3点です。

 

・文章力

・思考力

・表現力

もちろん基礎学力は大前提です。

 

 

「文章力」には、書き表す力と読み取る力とがあります。

作文の基本的な書き方を意識しないまま、こなしてだけいると、高学年になる頃には

苦手なものの一つになってしまいまs。

読み取る力は、「読解力」などと難しい言葉が良く使われますが、

まずは「じっくり、ゆっくり文章を読む力」を身に付けるようにしましょう

 

低学年の音読は本当に大切な学習です。

問題集などを使用している場合は、設問を気にせず文章だけを繰り返し読ませ

保護者の方から要約をヒヤリングしてください。

物語であれば、登場人物・時代・話の展開・結論など、自由に内容を聞いて

お子様がきちんと説明できるまで何度も何度も読ませてみてください。

 

 

「思考力」は、まさに中高一貫選抜の問題がそれにあたります。

反復学習だけでは身に付きにくい能力ではないでしょうか。

現状の教科書だけの学習から、専用の問題集への取り組みを習慣化することをお勧めします。

 

 

「表現力」は、言語と非言語で考えられています。

1週間で3冊以上程度の本(小説、物語etc)を読んでいる子は、面談をすると5分で分かります。

特に小学生では顕著に表れます。

全ての学習力に繋がる部分ですので是非、家族で読書の時間を設けていただきたいと思います。

非言語は表情などの表現を指しますが、その他にもあります。

先日ある中学3学生のお宅に面談に伺いました。

受験まで3カ月ですが、成績を伸ばしたい!という希望でした。

お母様とお子様が座っていらっしゃるコタツに同席させていただき、お母様に向かって

名刺を出してごあいさつをしました。その動作を見てお子様はコタツから足を出して

正座をし直しました。成績を伺うと5教科で400点前後の成績を自学自習のみで

残していらっしゃいます。

 

勉強を「強いられて、勉めて」いては向上は緩やかかもしれません。

普段の生活からいろいろなことを「学び、問う」てきた子は

大きな学問を究めることができるかもしれません。

 

特に公立の中高一貫校の受験をお考えの親御様には、

机上の学習と生活の学習とを意識しながら取り組んでいただけたら良いかと思います。

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