教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ長野校です。

 

以前、公立高校入試の対策シリーズをお知らせしていました。

最近特に中学3年生の学習相談に乗らせていただく中で

気になったことがありますので、追加で「公立高校入試 数学のポイント」としてお伝えします。

 

「大問1」の計算問題は絶対に全て解けるようにしよう!

 

このことは多くの方が意識していると思います。

しかし、志望校のレベルや数学の目標点によっては、「全て解ける」では足りないケースがあります。

 

例えば、計算の課程で素因数分解が必要な時、

 

√48

 

これは

 

2×2×2×2×3 で 2×2√3 = 4√3       ※±省略

 

となります。丁寧に計算すれば必ず解ける問題です。

しかし、上位の進学校を狙うなら解く時間も気にしなければいけません。

 

この分解を

 

4×4×3 → 4√3

 

と解くだけで、1問5秒は短縮できます。「48」が「4」で割れると瞬時に判断できる計算力が必要です。

もちろん、計算問題をミスなく解ける力があることは前提です。

 

「121 144 169 196 225」はそれぞれ「11 12 13 14 15」の2乗の数

であることも覚えておきましょう。

 

例えば、「1億2345万6789 (123,456,789)」という数字を因数分解するとき何の因数で割りますか?

実はこの数字は「3」で割れます。各位の数字を全部足してみましょう。

  

1+2+3+4+5+6+7+8+9=45

 

45は3で割り切れます。よって「1億2345万6789」は3で割り切れる、ということです。

入試に1億の位の数字は出ないでしょうが、

「3で割り切れる数字の規則性」を知っておけば、格段に計算のスピードがあがります。

 

計算問題を完璧に解く、かつ時間を短縮できると、結果応用問題に割ける時間が増え、

高得点につながります。伸び悩んでいる方は取り組んでみてください。

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