2012年11月23日
長野県 教えて!トライさん「わからない問題を解決するためにはどうすればいいの?」
みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 長野校です。
今回は、良くご相談をいただく質問にお答えします。
・わからない問題を解決するために質問をするけど、テストでできない
・積極的に質問ができず、わからない問題を解決できない
・なにがわからないか、わからない
など、「わからない」に関連するご相談は本当に沢山いただきます。
「わからない問題」に出会った時、どうすればいのでしょう?
「わからない」状態から、「わかる」状態になり、さらに「できる」状態になるまでには、
いくつかのステップを踏むことが必要なのです。
多くのお子様は、「できない問題」を質問します。
テキストの問題にチャレンジして、解けない(=できない)場合に、
その解き方を教師に質問します。これは多くの個別指導塾で採用されている形式です。
個別指導なので、教師からわかりやすく教えてもらえます。しかし、できるようにはなりません。
この時点で成績の伸びが止まってしまいます。
つまり、
できない問題を質問し、教えてもらうことで「わかったつもり」になってしまい、
実際にはできるようにはなっていない、
ということです。
では、「できる」とはどのような状態かと言いますと、
同じ種類の問題を一人で解けて、さらに解き方を説明できる。
これが理想的だと考えています。
「同じ問題」ではなく、「同じ種類の問題」です。
問題が何を問うているのかを理解していれば、同じ種類の問題が解けます。
そして、「解き方を説明できる」というのは、トライで実践しているダイアログ学習法のことです。
さらに、定着のためには反復学習も必要です。
お子様がいま実践している学習方法をマンツーマンで分析し、
丁寧に改善していけば学力は向上します。
「わかったつもり」で終わらず、「できる」まで「教えてもらう」ことが重要です。