2011年10月
2011年10月1日
長野県高校入試 国語②説明的・文学的文章読解の傾向と対策
今回は長野県高校入試・国語②説明的・文学的文章読解の傾向と対策についてです。
前回のブログで高校入試配点を載せましたが、文章読解は国語の中で一番配点が多い分野になります。
ぜひ今回のブログを参考に対策をとっていただければ幸いです。
説明的文章に関しては、『筆者が何を主張したいのか』を読み取ることがポイントです。
筆者は読み手にそれを伝えるため、あらゆる例を挙げます。
それを読み取れない、あるいは誤って理解してしまうと、間違えてしまうので注意してください。
ポイントとしては、筆者の意見に対して、自分はそう思わないなどとは考えず、
素直に受け入れる気持ちで読むと理解しやすいです。
また、説明的文章は、『問題文の中に答えがある単元』とも言われております。
答えを見つけるゲームのような感覚で練習すると、多少楽しく学習できると思います。
文学的文章は、登場人物の心情を読み取ることが重要です。
直接的でなく、情景描写からでないと読み取れない問題文が使われるので、
普段からそれを読み取る練習をしてください。
また、情景や心情を描写する時は、「比喩」がよく使われます。
比喩の代表的な「直喩」、「隠喩」、「擬人法」は覚えておきましょう。
一日二日で読解力は身に付きません。
『一日1題、文章問題を解く』習慣がつくと、1ヶ月後、3ヶ月後、見違えるようにできるようになると思います。
頑張ってください。