教育プランナーブログ

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2011年9月

こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

奈良県高校入試の傾向と対策、今回は【理科】生物単元の紹介をしていきます。

 

出題されている分野は、植物と生物が中心となっております。配点は、10~12点です。

 

生物単元も物理・化学と同様に、実験や観察を基にした問題が出題されております。

植物に関する問題の出題率が高く、基本的な実験や観察を基にした問題となっています。

記号選択の問題が中心のため、物理や化学単元に比べると得点は取りやすいでしょう。

分量自体も少ないので、生物単元は高得点を狙える分野です

基本知識を問う問題がほとんどなので、問題集で練習をしておけば問題ないでしょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

奈良県高校入試の傾向と対策、今回は【理科】化学単元についてご紹介します。

 

出題範囲としては、前回の物理単元と同様に化学単元に関しても全般から出題されております。

配点は10~12点です。

 

≪出題傾向≫

実験を基にした問題が中心です。そのため、実験に使う物質や実験方法などを頭に入れておくことが重要になります。

また、ただの暗記ではなく「その実験装置を使用する理由や結果」を問う問題も出題されております。

名称を覚えておくだけでなく、どの時にどの装置を利用するのかを覚えておくことが必要です。

また、グラフの読み取りや質量計算、化学反応式の問題に慣れておく必要もあります。

 

≪対策のポイント≫

取り扱われる実験装置は決まっています。そのため、いろいろな問題集に慣れておけば、入試問題でも類似問題が出題されます。

覚えることも重要にはなりますが、どんどん問題を解いていく訓練をしておくことがより重要です。

数学に比べると問題のパターンが少ないため問題の慣れにより得点に繋がる率は高くなりますので、しっかりと練習をしておきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回からは、【理科】を案内します。第1回は物理単元に特化して紹介します。

 

ここ3年の出題傾向としては、「光」、「運動とエネルギー」が頻出問題です

それ以前には、「電流」も出題されております。大半が、大問での出題であり、配点は10~12点となっております。

 

問題は、例年、実験を基にしたものが多いです。また、表や図・グラフからの読み取りや計算が問われる問題も頻出です。他分野から比べると問題のレベルは少し高めに設定されています。しかし、物理の全単元から万遍なく出題されているため、網羅しておく必要はあります。まずは、基礎的な知識を備えておくことが大切になります。実験図の問題は、問題集などを使っていろいろな問題に慣れておくとよいでしょう。

物理単元では、高得点を狙いにいくのではなくできるところを確実に抑えていく戦略の方が無難かもしれません。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、奈良県高校入試対策・数学編の最後となる確率・統計について紹介します。

 

例年大問1題が出題されており、配点は6点程度です。

昨年は、確率問題の「さいころ」を取り扱う問題の中に、立体図形の展開図の知識を取り扱うものが出題されていました。これは、新指導要領で復活した単元でもあり、ただ確率を問うだけの問題もあれば、図形の知識を交えている問題もあります。難易度も簡単なものから応用的なものまで幅広く出題されております。

 

基本的に確率の問題は、内容が違っても考え方は同じです。そのため、演習量=点数に結びつきやすい単元でもありますので、いろいろなパターンに慣れておくと良いでしょう。確率の問題ではひらめきが非常に大切になります。そのため問題を見たときに、イメージが見えない場合は、飛ばして次の問題に取り組む方が賢明です。時間を掛ければ解けることもありますが、その分他の問題にかけられる時間が少なくなりますので、注意しておくことが必要です。逆に、他の問題が手詰まりになってしまった場合は、確率に時間を割くことで得点に繋げていけることもあります。

 

これで数学編は終了になります。次回からは、理科を紹介します。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、前回の【数学】関数に続き、図形問題の詳細をお伝え致します。

 

図形問題は、大問で2題と小問で1問出題されています。数学の中では、一番配点が高く昨年度は24点分で全体の48%を占めていました。奈良県の高校入試では、絶対に避けることのできない単元です。

 

小問に関しては、体積を求める問題・図形の周りの長さを求めるものに文字式を加えた問題が出題されています。一般的に図形の公式が頭に入っていれば対応はできる問題ですので、円すいや角柱、球の体積の求め方はしっかりと覚えておきましょう。

 

大問に関しては、必ず出題さているものが「作図」「証明」です。作図の解き方はほぼ決まっています。そのため、作図の問題に慣れておくことができれば、得点することは難しいことではありません。作図対策はしっかりとしておきましょう。証明は苦手にしている方が多い単元でもあります。配点も高くなっており、周りと差をつけるためには非常に重要な単元です。

「円の性質」の問題も必ず出題されています。円の性質の問題に証明を絡めているのが特徴です。そのため、円周角の定理やいろいろな角度を求める定理、様々な図形の定義や定理をしっかりと覚えておくことが必要になります。

証明に関しては、合同・相似の双方から出題されていますので、まずは合同の証明にしっかりと対応できるようにしておきましょう。そうすれば、相似の証明も対応できるようになっているはずです。複雑な形をしているため、見た目は難しく感じてしまうかも知れませんが、ひとつずつ問題を見ていくと比較的に簡単な問題も交じっていますので、あきらめずに考えてみることが重要です。

 

図形問題は得点配分も高いため総じて重要な単元です。しかし、出題の傾向が明確なのも確かです。

空間図形は基礎的な問題のみ。平面図形は円の性質が必ず出題されます。もうひとつは作図の問題です。出題される問題パターンもある程度限られています。単元を決めて対策をすれば、そこまで時間をかけることなく一通り習得できる分野です。

数学もある意味では暗記です。いろいろな問題を解く方法をどれだけ知っているか?これが数学ができるかできないかの差になります。特徴が明確なので、その単元に特化し対策を行うことで出来るようになるはずです。

あきらめずにがんばってみましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、前回の【数学】計算・方程式に続き、関数問題の詳細をお伝え致します。

 

関数の問題は、例年問1からひとつの問題と、大問1題の出題となっています。配点にすると10点分に相当する問題が出題されます。基本的な関数の仕組みを理解していれば解ける問題から、座標問題に図形を融合させた問題まで幅広く出題されています。

基本問題は、関数の公式を頭に入れておければ対応は可能です。比例・反比例・一次関数の公式・傾き・切片などをしっかりと理解しておけば、間違いなく解ける問題でしょう。

大問に関しては、変域を求める問題座標上にある関数を求める問題傾きを求める問題座標を求める問題が(1)(2)で出題されます。この問題に関しては、基本問題と同様に基礎的な知識で対応可能な問題なので、確実に得点したいところです。

関数の問題は、出題パターンがある程度決まっているため、関数問題に特化して対策をとることにより、図形などの分野よりも得点し易い単元です。苦手に感じている方も対策しておくことをお勧めします。

(3)以降の問題に関しては、関数のグラフと面積の問題になっています。1次関数・2次関数も交えた問題も多くなっています。この問題も、いろいろな関数の問題を解いていくことで解法パターンを覚えてしまえば、ある程度のレベルまでは対応できるようになります。

2次関数は中3の2学期に習う単元ですので、冬休みに応用レベルの問題の対策を行うことをお勧めします。

基本的な関数の知識を身につけることである程度の点数は取れる単元です。しっかりと対策をしていきましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

奈良県公立高校入試に関して、以前に教科ごとの出題傾向を案内致しましたが、

今回からは単元ごとに細かく詳細をお伝えしていきます。

今回は、【数学】の計算・方程式に特化して案内致します。

 

①計算問題

昨年の問題だと、単元は、正と負の数、文字と式(1次式の計算)、式の計算(多項式の乗法・除法、いろいろな式の展開)の4問が出題されております。配点は各1点で計4点分になります。単純な計算から式の展開の利用まで幅広く出題されておりますが、しっかり演習しておけば問題ありません。ミスがないように気をつけましょう。

また、計算ではないのですが、整数と平方根・分数の数の大きさの問題も出題されております。平方根の大小を調べる問題です。平方根も知識としてしっかりと抑えておくとよいでしょう。

 

②方程式

昨年度は、連立方程式と2次方程式の問題が各1問ずつ出題されております。配点は各2点で計4点となっております。基本的な解法を身につけておけば解ける問題でありますので、計算問題同様にとりこぼしがないようにしていきましょう。

 

以上です。この計算問題・方程式の単元で10点です。しっかりと満点取れるように練習しておきましょう!

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

今回は、過去問への取り組み方についてご案内します。受験対策の中でも一番のポイントになってくるのが、過去問です。

実際どのように行っていくかというと、

①出題傾向の分析

②計画

③行動

この流れが必要になります。

 

まず、志望校がどのような問題を出題しているのかを徹底的に分析する必要があります。問題数・難易度・単元など調べていくと特定のパターンで大半が作成されています。ただたくさん勉強しても必要なところが抑えられていなければ点数には繋がりません。そのためにも、出題傾向の分析が最初に必要なのです。

 

次に計画です。出題傾向が見えてきたら、これに対してどのような戦略を立てて勉強していくのかが次のポイントです。スタンダートな方法として、基礎の見直しをしてから過去問対策を行うという流れもありますが、過去問から入る方法もあります。現状と志望校とのレベルの差がどの程度であるのか?どの教科で差があるのか?という観点に基づいて計画を立てましょう。これが一番難しいところですが、この計画次第で結果も大きく左右されてきます。

 

最後に行動です。よく計画倒れということが起こりますが、これが一番重要です。いくら分析をしっかりしても、計画をしっかり立てても、それを実行しなければ全く意味がありません。うまく実行へ移せない方は、受験までの4~6カ月の計画を、まず月間ベースで考えていくこと。さらにそれを週間ベースにしていき、最終的には日別の計画を立てることができれば、あとは取り組むだけの状態にすることができます。そして、模試を活用して状況確認のチェックをしながら、進めていくことが可能になってきます。

 

家庭教師のトライ 奈良校では、このような戦略を一人一人の生徒さんに合わせて作成し取り組んでおります。「勉強に行き詰ってしまった」「何をしたら良いのか分からない」などの悩みを抱えている方は、一度家庭教師のトライ 奈良校までご相談下さい。専門の教育プランナーが、悩みを解決するためのプランをご提案します。

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こんにちは。家庭教師のトライ 奈良校です。

夏休みも終わり、これから本格的に受験対策の時期に入ってきます。来週には各中学校で実力テストもあります。この時期は、結果よりも内容を意識することが大切です。結果が思ったよりも良くなくても、まだ諦める時期ではないので、むしろ「がんばらないといけない」という気持ちを強く持つことが重要になってきます。このモチベーションの差が今後の学習面にも大きく左右されるので、意識していきましょう。

 

良い結果になるように努力することも大切ですが、その結果を次につなげていくことはもっと大切です。

 

夏休みに数学の図形を必死にがんばったのであれば、図形問題ができているか?関数をがんばったのであれば、関数問題で点数が取れているか?が重要です。この夏休みだけですべての対策をするのは基本的には難しいです。そのため、夏休みに強化したところが、今回の結果に繋がっているかを確認していきましょう。特に理科・社会に関しては、多数の単元があります。そのため、「やったところ」=「できたところ」になっているのかを確認しながら結果を見直すようにしていきましょう。

そうすることによって、少しずつ志望校に向けて近づくことになるはずです。

少しずつでも前進していけるように取り組んでいきましょう!

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