2021年12月
2021年12月28日
受験生の年末年始の過ごし方
こんにちは、奈良のトライさんです。
さて、今年も残るところあとわずかになってきました。
本日は受験生の年末年始の過ごし方についてアドバイスをお伝えします。
冬休みは受験生にとって、受験に向けてラストスパートとなる重要な時期です。しかし、冬休みはクリスマスや大晦日、お正月といったイベントが多くあり、油断すると気が緩んでしまう時期でもありますよね。そこで合格の鍵となってくるのが、冬休みにいかに勉強時間を確保できるかです。その鍵を掴むべく、年末年始に向けて今回は主に3つのポイントを紹介します。
Point①:大晦日でもお正月でも最低2時間は勉強する
どんな時でも8時間は勉強してほしい…!というのが本音ですが、学校も塾も開いていない上に誘惑が多い年末年始にいつも通りの勉強時間を確保するのは容易ではないことでしょう。著者自身年末年始もいつも通り勉強するぞ!と気負いし、結局全然勉強できなかった自分に失望した、という経験があります…。ここで大切になってくるのが、長時間勉強しようと気負う必要はありませんが、勉強時間を0にしないということです。一日勉強しない日を作ってしまうと、一気に学習リズムが崩れてしまう危険性があります。そして一度崩れた学習リズムを再構築するのは容易ではありません。なので、年末年始の浮かれた雰囲気に飲み込まれそうになっても、毎日の最低限の学習タスクはクリアできるようにしましょう!
Point②:復習を中心に勉強する
年が明けると受験本番まで残りわずかです。そんな時期にまだ知らないことがあったらどうしようと思い、ついつい新しい問題集や参考書に手を出したくなること、ありませんか?はっきり申し上げておきますが、それは絶対にタブーです。新しい知識を得ようと欲を張ると、習得してきたはずの知識が抜け落ちてしまいます。今まで自分が勉強してきたことを信じ、その知識をより深く、より正確に理解できるように年が明けたら復習に徹しましょう!
Point③:時間が限られていることを自覚する
お正月を迎えると、公立高校入試(一般)まで残り68日、共通テストまでは残り14日、国立大学の前期日程試験までは残り55日になります。一日は24時間ありますが睡眠や食事などの生活に欠かせない時間はしっかり確保する必要があるのでその時間を差し引くと一日何時間勉強することができるでしょうか?また、その確保できそうな勉強時間を自分が入試に必要な科目数で割ると一科目あたり残り何時間勉強できるでしょうか?このように数値化してみると、おそらく想像よりも短いしか残されていないことに気付き、時間を有効に使おうという意識を高めることができるでしょう。
残された時間数は皆同じ中で、いかに勉強時間を確保できるのかが合格への鍵であることを再度認識していただけたでしょうか。
不安な点があればぜひトライへ連絡ください。
それでは皆様良いお年をお迎えください!
2021年12月18日
志望校選びのポイント 奈良県私立高校編
こんにちは、奈良のトライさんです。
さて、いよいよ私立高校の受験が迫ってきました。
本日は奈良県私立高校入試における、志望校選びのポイントをお伝えいたします。
まず、私立高校の入試には内申点が考慮されません。そのため実力重視の試験となります。
勉強次第では、今から志望校を上げることも可能です。
志望校を決める際に重要なポイントとなるのが「偏差値」です。テストによって平均点が違うため、偏差値の出方には差がありますが、目安として参考にできる基準点と志望校例、そして併願の場合の公立受験校の例をお伝えします。平均点によっても変わるため、あくまで目安とお考えください。細かい部分は直接お問い合わせください。
・定期テストの点数が300点→偏差値50
(志望校例)関西中央高等学校・奈良大附属高等学校・橿原学院高等学校・天理高等学校
(併願の場合の奈良県公立受験校)生駒・奈良北・香芝・高取国際・桜井・橿原
・定期テストの点数が400点→偏差値60
(志望校例)奈良育英高等学校・育英西高等学校・智辯学園高等学校
(併願の場合の奈良県公立受験校)郡山・畝傍・高田・生駒・一条・奈良北
・定期テストの点数が450点→偏差値65
(志望校例)奈良学園高等学校・帝塚山高等学校
(併願の場合の奈良県公立受験校)奈良・郡山・畝傍
(東大寺学園高等学校や西大和学園高等学校を受験する際に必要な偏差値は70以上であり、学校の定期テストでは測ることができないため、割愛させていただきます。)
いかがでしたでしょうか。
志望校が決まると、勉強方法や量が分かり、より勉強がしやすくなりますね。私立の入試に向けて目標をしっかりと持ち、ラストスパートをかけていきましょう。
トライでも皆さんの実力アップをサポートする特訓を行いますので、そちらをご紹介いたします。トライで毎年ご好評を頂いております『年末年始特訓in個別教室トライ』を今年も開催いたします。この特訓は次のような方におすすめです。
・年末年始に教室で集中して勉強したい方
・自分の志望校に特化した学習をしたい方
・冬休みのうちに苦手を克服したい方
年末年始特訓は12月30日(木)~1月3日(月)の5日間で行います。休みがちな年末年始にしっかり学習し、ライバルたちに差をつけましょう!
お申し込みご希望の方、カリキュラムや学習内容など詳しくお聞きしたい方はフリーダイヤル0120-555-202へお気軽にお電話ください。
ご紹介していないトライ独自の戦略・学習方法・数値分析などあらゆる観点でお子さまの逆転合格をサポートします。
志望校合格サポートはトライへ。資料請求やお問い合わせはホームページまたはフリーダイヤル0120-555-202へご連絡ください
2021年12月11日
「冬休みの過ごし方」
こんにちは、奈良のトライさんです。
さて、いよいよ受験まで残り日数が少なくなってきました。
本日は「冬休みの過ごし方」について皆さんにアドバイスをお伝えしたいと思います。
冬休みは受験前最後長期休暇です。つまり、自分の学力を大きく伸ばすことができる最後のチャンスです!この冬休みをどのように過ごすかが、合格のための大事なカギとなります。今からお伝えするアドバイスを参考にして、最後のチャンスをものにしましょう!
~アドバイスその1~
体調管理をしっかりしよう!
体調が万全でないと自分の思った通り勉強に集中することができません。最近は本格的に寒くなり、体調を崩しやすい季節になりました。睡眠をしっかりとって健康に気を付けましょう!
~アドバイスその2~
量と質の高い勉強をしよう!
冬休みは最後の長期休暇と言いましたが、夏休みや春休みと比べると期間がとても短いです。冬休みという短期間で実力を伸ばすには勉強の質と量が大切です。
まず、質を上げるためには「どのくらい集中して勉強できたか」「問題を解いてどのくらい自分に身についたか」を意識すると良いと思います。具体的には、1時間でどのくらいの量の問題が解けたかを考えてみると分かりやすいと思います。ここでおすすめしたい学習法はタイマーを使用した学習法です。タイマーが鳴るまでは集中して勉強すると決めて取り組むと効率と集中力が各段位上がるのでぜひ試してみてください。
次に量についてです。量とは、勉強した時間を表します。受験が近づいてきて勉強時間が増えている人も多いのではないでしょうか?皆さんが頑張っているとき、ライバルたちもきっと頑張っています。この冬休みは今までで1番勉強したと言えるくらい勉強してみましょう!
質×時間=勉強量です!2つを意識して実力を伸ばしましょう!
トライでも皆さんの実力アップをサポートする特訓を行いますので、そちらをご紹介いたします。トライで毎年ご好評を頂いております『年末年始特訓in個別教室トライ』を今年も開催いたします。この特訓は次のような方におすすめです。
・年末年始に教室で集中して勉強したい方
・自分の志望校に特化した学習をしたい方
・冬休みのうちに苦手を克服したい方
年末年始特訓は12月30日(木)~1月3日(月)の5日間で行います。休みがちな年末年始にしっかり学習し、ライバルたちに差をつけましょう!
お申込みご希望の方、カリキュラムや学習内容など詳しくお聞きしたい方はフリーダイヤル0120-555-202へお気軽にお電話ください。
ご紹介していないトライ独自の戦略・学習方法・数値分析などあらゆる観点でお子さまの逆転合格をサポートします。
志望校合格サポートはトライへ。資料請求やお問い合わせはホームページまたはフリーダイヤル0120-555-202へご連絡ください
2021年12月7日
過去問の有効的な活用法
こんにちは、奈良のトライさんです。
気が付けば今年も残すところあと1ヶ月です。
緊張感も増してくる時期になってきました。
本日は「過去問の有効的な活用方法」と題し、使用し始める時期や使う時の重要な観点をお伝えいたします。
<過去問を使用し始める時期>
受験も近づいてきていつから過去問を始めたらいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?今から始めるのであれば、まとまった時間が取れる冬休みからはじめると良いと思います。1日で1年分過去問を解いて、次の日に分からなかった問題をもう一度考えてみたり、丸付けを行い、解説を読んでみることをおすすめします。
過去問を1年分本番直前に残しておいて、リハーサルのように使うというやり方もおすすめです。
<過去問を使う意味>
突然ですが過去問を使う意味は何だと思いますか?
普段使っている問題集と過去問では何が違っているのでしょうか。過去問を使う意味を考えてみると過去問を使用する時の重要なポイントが分かりますよ!
早速過去問を使う意味をいくつかご紹介いたします。
・本番の問題形式を知る
テストの形式を知ることで大問ごとの解き方や、時間配分しやすくなります
・本番の難易度を知る
本番の難易度と自分の実力を照らし合わせて今後の学習に活用しましょう。
・時間配分の目安を知る
本番と同じ形式の問題を解くことによって、どの大問にどのくらいの時間を使うかイメージすることできます。
・本番のテスト時間に慣れる
テスト時間に慣れることで本番中に集中力が途切れたり、疲れてしまうことが少なくなります。
<過去問を解くときにチェックしてほしいこと>
最後に過去問を使う時に次のことをチェックして取り組みましょう。
・時間を測って問題を解く
・参考書などを見ず、自力で問題を解く
・解き終わったら丸付けをして解説を読む
いかがでしたでしょうか?過去問を有効的に活用して志望校合格をつかみましょう!
不安な点があればぜひトライへ連絡ください。
この時期からでも、マンツーマン指導で出来ることがあります!