2014年11月28日
【沖縄県】センター試験対策をしよう! 英語編!
さて、センター試験まで約2カ月弱になりました。
これまでのセンター試験の内容を踏まえて、あと1カ月でできる直前対策を行いましょう。
まずは、英語です。
①問題のパターンを把握して、解き方をマスターしましょう
問題のパターンはだいたい以下の順になります。
第一問 発音・アクセント
第二問 文法・語法・語彙・対話文・語句整序
第三問 読解(語彙推測・長文空所補充)
第四問 読解(図表付き・事務的文書)
第五問 読解(イラスト)
第六問 読解(論説文)
英語はこれまで、多くの問題形式を経て、ほとんどの問題がパターン化されています。
今年の問題のように、新傾向の問題もでますが、大半は過去問題からの学習が可能です。
特に第4問・第5問の長文は問われることも決まっているので、問題文をすべて読まなくても解答できます。
②文法問題対策は頻出から
よく出る項目から対策を行いましょう
【空所補充】頻出ベスト5 【語句整序】頻出ベスト5
1位 時制(特に完了形) 1位 不定詞を含む慣用表現
2位 仮定法 2位 関係代名詞
3位 助動詞 3位 接続詞
4位 不定詞(不定詞を含む慣用表現) 4位 比較級(慣用表現からも多く出題)
5位 動名詞(意味上の主語) 5位 間接疑問文
③ 整序作文の解き方
1. 動詞の数を調べる。
動詞の数が2個以上あれば、関係代名詞や接続詞等を使って複数の文をつないでいる
2. 熟語としてまとまるものを調べる
All over the world 等、決まり文句を見つけ、ある程度のまとまりに分ける
3. 基本5文型・文法ルールを探す
SVOCやSVOO等どれが当てはまるか、また関係代名詞の問題か不定詞の問題か比較の問題か等、
文法ルールに従い並び変える
4. 並び変えた英語の文章を訳す
実際に訳してみて、日本語訳があっているかどうか確認すれば、ケアレスミスは防げる
並び替え問題に限らず、英語が苦手な生徒は、やり方を知らず何となく感覚で解いていることが多いです。
自分は何ができていないのか、確認してみることが必要です。
④ 自分にあった時間配分を身につける。
センター試験はスピードの勝負。
戦略的な時間配分の例:
第2問→第3問→第5問→第6問→第1問→第4問
10分 15分 15分 25分 5分 10分
自分が解きやすい問題を先にするなど工夫しましょう。
沖縄県では中学校でほとんど「発音・アクセント」の学習をしないため、ほとんどの人が苦手としています。
発音・アクセントは後回しにしましょう。
長文読解問題は配点は高いですが、最後のほうにあります。
他の分野で時間を取られ、長文読解を解く時間がなくなる、といったことがないようにしましょう。