教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2014年4月

以前のブログで、「英検は大事」とお知らせしましたが、なぜ大事なのでしょうか。
今回は、推薦入試の評価基準での英検の位置づけをお伝えします。
 
推薦入試の基準はあまり公表されていませんが、
例えば、公表されている那覇西高校の基準によると…
 
【那覇西高校】
◎スポーツ活動に関する実績(中体連、又は競技団体が主催する大会に限る)
 ① 全国大会に出場した場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80点
 ② 九州大会に出場した場合、競技団体が指定する強化選手・・・・・・・・・・・・・60点
 ③ 県大会ベスト4以上に値する場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40点
 ④ 地区大会準優勝以上に値する場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20点
 ⑤ 上記①から④以外の実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10点
 
◎社会活動、ボランティア活動における表彰
 表彰の規模を②全国・九州(60点)、③県(40点)、④地区(20点)、⑤その他の実績(10点)
 という区分で審議する。
 
◎資格取得等の活動
 ① 英検・漢検・数検2級以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80点
 ② 英検・漢検・数検準2級・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60点
 ③ 英検・漢検・数検3級・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40点
 ④ 英検・漢検・数検4級、硬筆・毛筆検定(3級以上)、書道(1級以上)、珠算(3級以上)、
   柔道・剣道・空手(3級以上)に準ずる資格・・・・・・・・・20点
 ⑤ 上記①から④以外の資格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10点
 
 
部活で全国大会に出場する=英検2級
部活で九州大会に出場する=英検準2級
 
ということになります。他の学校も同じような基準だと思います。
英検があったほうが断然有利だとお分かりいただけましたか?
 
英検の受付は5月中旬となっています。
まずは、何級でもいいので英検の資格を持つこと、そして高校受験の場合は、
3級か準2級を取得するように動いてください。
 
なお、家庭教師のトライでも英検対策を行っています。
くわしくはお問い合わせください。

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皆さんは、地元沖縄の歴史や地理を知っていますか?

小学校で一通り学習して、中学校では資料集だけ渡されて後は何もしない、ということも多いと思います。

せっかくですので、沖縄県の地理・歴史を学んでみましょう。

 

入試問題に出ることもあります。

今年の沖縄県立高校入試問題では、

 

「沖縄移民の父といわれる人は誰ですか?」←過去何回か出題されています。

「平和祈念公園にある、すべての亡くなった人の氏名を刻んだ記念碑の名称は?」

 

という問題もでました。

 

また、中学入試でも、伝統芸能を問う問題や、辺野古などの位置を問われる問題が

出題されたこともあります。資料集等を渡されていると思いますので、目を通しておきましょう。

 

このゴールデンウイークにお出かけのついでにでも博物館等を訪れてみるのもお勧めです。

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今回は、沖縄県の県立高校入試についてのご案内です。

高校受験は、昨年度は3月6日と7日の2日間に渡って行われました。

今年の入試日程はまだ発表されていませんが、おそらく3月5日・6日ではないかと予想されます。

 

沖縄県の県立高校入試の合否判定は、

『内申点』『本番の試験』の成績で決まります。

 

 

①内申点とは、通知票の成績です。

各学年の学年末の通知票の成績の中で、5教科はそのまま、副教科4教科は評定を1.5倍して足します。

例えば、5教科がすべて4で、副教科4教科がすべて3の場合、内申点は

4+4+4+4+4+(3+3+3+3)×1.5=38

となります。

もし、3年間同じ成績だとすると、38×3=114となります。

 

通知票の評価基準は、定期テストなどの成績+出席+提出物などで判断されます。

特に出席の評価が厳しくなっています。

テストだけではなく全般的な取り組みで上げていきましょう。

 

 

②本番の試験の成績

1教科60点、5教科で300点満点です。

この①と②の合計で判定されます。

そして、重要度はほとんどの学校で①=②です。

 

普段の学習力が重視されています。受験に備えて焦って勉強するのではなく、

普段の勉強からきっちりと取り組めば、その分高校合格へと近づいていきます。

 

 

また、1年生からの成績が反映されます。

いくら中3の成績がよくても、中1・中2の内申点がよくなければ、

志望校を受けることすらできないかもしれません。

受験の方法は変わっていません。今学校でやっていることをきちんとやっていきましょう。

 

 

一般入試とは別に推薦入試も行われます。

推薦入試は、一般入試に先立ち行われます。

一部の学校を除き、一般の学科試験は行われませんが、いろいろな活動の実績で評価されます。

その評価基準は学校によって様々です。

 

たとえば、首里高校(普通科)推薦入試選抜基準はどうなっているかというと…

 

①内申点+②諸活動もしくは個性表現+③勤怠の実績

 

の合計点で判断されます。具体的には、

 

①内申点

1年生の成績+2年生の成績+3年生の成績×1.5 最大157.5点

(成績は5段階評価。国社数理英の5教科は原則4以上とらなければならない)

 

②諸活動の実績

・文化活動 … 最高賞/最高賞につぐ賞/顕著な成績と認められる

・スポーツ活動 … 県代表/県大会ベスト4以上/県大会に出場

・英検・数検・漢検 … 2級/準2級/3級 などで 24点/12点/6点

 

②特別活動

・生徒会長/生徒会役員/級長 などで 8点/5点/2点

・部活動3年継続 で 5点

 

③勤怠

・3年間皆出席/3年間で欠席1回/3年間で欠席3回以内 で 8点/5点/2点

 

等です。

学校によって基準が違います。詳細は学校、またはトライにお問い合わせください。

 

読んでいただいてお分かりの通り、高校入試のためには、

中1の頃からしっかりと準備をしなければいけないということです。

今から始めればまだ間に合う人も多いと思います。しっかりと頑張ってください。

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新学年になったばかりではありますが、中学3年生は受験を意識して早めに動きましょう。

今年、志望校に合格した人を見てみると、早めに準備をした人がやはり有利になっています。
 
例えば、県立高校の推薦入試

推薦入試には、各活動などの評価のほか、英検などの検定があったほうが有利です(一般試験もそうですが)。

次回英検の試験は6月にあります。その次は10月にあります。

10月の英検の試験では結果が出る頃には推薦入試の応募を締め切っている中学校も多くあります。

つまり10月の英検の試験では間に合いません。今回の6月の英検の試験で合格しなければいけません。

さらに、「中体連」がこの6月にあるため、学校での英検の試験をしない中学校がありました。

また中体連前の部活の練習で、なかなか勉強できない、という声もよく聞きます。

ということは、2月の試験が大事です。
 
今の中学3年生の人は6月の試験を頑張るしかないですが、

中学1年生・中学2年生の人は、中学2年生の2月までに英検取得の目途を立てるようにしてください。
 
また、入試の仕組みを知らない人も多数います(学校でもなかなか教えてくれません)。

次回のブログで入試制度をお知らせしますので、目標と計画を立ててみましょう。

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今年度の中学受験のスケジュールをお知らせします。

詳細な日程は確定次第、案内いたます。
 
 
7月・10月 3学期制の学校は7月に、2学期制の学校は10月に通知票をもらいます。
 
沖尚中・興南中の推薦入試を受験する人は、この成績が大事です。

推薦入試に出願できるかどうかの基準になるからです。

沖尚中は4教科は3、それ以外の教科は2教科まで2で可。

興南中は国語・算数は3、それ以外は2以上が必要です。
 
これらの学校を受ける場合は、1学期の成績をしっかりととるようにしましょう。
 
8月 夏休みの期間中までに、学習すべき単元はすべて終わらせておきましょう。
 
9月 応用問題・過去問題を中心に行います。
 
12月 沖尚中・興南中の推薦入試が行われます。
 
1月 昭和薬科中の一般入試、沖尚中・興南中の一般入試(前期)が行われます。
 
2月 沖尚中・興南中の一般入試(後期)が行われます。
 
沖縄県の中学入試の合否をきめるのは「算数」です。算数を得意科目・点数を取れる科目にしましょう。
 
また、県外の入試を考えている人は個別の対応を行います。

是非ともトライへお問い合わせください。

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先日、沖縄県の児童生徒の実態調査の結果が発表されました。

以下、その中から学習環境・生活環境に関わるものを抜粋してみます。

 

①就寝時間(小5)

 

午後8時より前に寝る人の割合 0.6%

午後8時以降午後9時より前に寝る人の割合 8.3%

午後9時以降午後10時より前に寝る人の割合 44.7%

午後10時以降午後11時より前に寝る人の割合 37.1%

午後11時以降に寝る人の割合 7.8%

 

となっています。実態は上記ですが、生徒の理想は、

 

午後8時以降午後9時より前に寝たい人の割合 35.7%

午後9時以降午後10時より前に寝たい人の割合 50.4%

 

となっています。理想に現実が追いついていない現状があります。

これが中2になると、

 

②就寝時間(中2)

 

午後8時より前に寝る人の割合 0.3%

午後8時以降午後9時より前に寝る人の割合 1.4%

午後9時以降午後10時より前に寝る人の割合 13.8%

午後10時以降午後11時より前に寝る人の割合 45.2%

午後11時以降午前0時より前に寝る人の割合 29.7%

午前0時以降に寝る人の割合 9.6%

 

となっています。

同じように、生徒の理想は、

 

午後9時以降午後10時より前に寝たい人の割合 54.4%

午後10時以降午後11時より前に寝たい人の割合 29.4%

 

となっています。やはり理想に現実が追いついていません。

小学生よりも理想と現実のギャップが増えています。

 

「早く寝たいが、部活が遅くまであり、勉強時間もそれに伴って遅くなる」

「テレビやゲームをする時間などにとられる」

等の理由があると思います。

 

新年度になったことを機会に、自分自身の生活の時間割を見直してみましょう。

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新学期が始まりました。

今回は、大学受験生向けの年間スケジュールを記載します。

 

大学受験の日程はだんだん前倒しされています。また、入試方法も様々あります。

注意してください。ここでは、沖縄県内の大学を中心に掲載します。

 

7月 琉球大学をはじめ、各大学でオープンキャンパスが行われます。

   高校1年生・2年生から参加する人もいます。また、どの学部に進学しようか迷っている人には

   参考になるでしょう。

  ※琉球大学のオープンキャンパス当日はかなり交通渋滞しますので、早めに動いてください。

 

8月 沖縄国際大学・沖縄大学などで、AO入試が行われます。

 

10月 10月1日~10日間程度、センター試験の出願期間です。

    沖縄県の場合、自宅浪人生も多くいます。出願書類・資料の収集など、

    遅れないように早めに準備をしましょう。

 

11月 沖縄国際大学・沖縄大学で推薦入試が行われます。

    ※上記大学以外も推薦入試はこの時期に固まっています。

 

推薦入試は、小論文・面接の学校が大半ですが、受験生がこの時期に集中して

学校の先生へ小論文対策を依頼します。学校も対応できなくなることもありますので、

準備を早めに行いましょう。もちろんトライでも小論文対策はできます。

 

1月 センター試験が行われます。

   センター試験は国公立大学だけではなく、沖縄国際大学や沖縄大学も参加していますので、

   チャンスを広げるという意味でも受験してみましょう。

   沖縄大学で一般入試A日程が行われます。

 

2月 琉球大学や名桜大学、沖縄県立看護大学など、国公立大学で一般入試前期日程が行われます。

   国公立大学は全国同じ日程で行われます。

   沖縄国際大学で前期入試が、沖縄大学で一般入試B日程が行われます。

 

3月 沖縄国際大学で後期入試が、沖縄大学で一般入試C日程が行われます。

 

 

家庭教師のトライでは、推薦試験の小論文対策や、一般入試の試験対策も行っています。

部活で時間が取れない人等に、週1回からのコースを用意しています。

また、21時や22時からの指導を受けることもできます。

受験対策でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

尚、日程は昨年度のものを参考にしています。今年度の入試情報については確定次第、

お知らせいたします。

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新学年が始まりました!

ほとんどの学校で、4月7日より新学期が始まっています。

高校受験をする新中学3年生にとっては、この1年間が勝負になります。

また、中学1年生・2年生も早めに準備をすすめるようにしてください。

 

さて、中学生の主な年間スケジュールです。

 

4月 始業式・入学式

5月 中間テスト(3学期制の地区)

 ※宜野湾市や一部の市町村で、今年度から2学期制→3学期制に変わっているところがあります。

  注意してください。

6月 中間テスト(2学期制の地区)・期末テスト(3学期制の地区)

7月 夏休み(7月20日頃~)

8月 夏休み終了(8月20日~25日頃)

 ※新学期は9月1日からではありません。ほとんどの学校は8月最終週から始まります。

 ※夏休みの宿題の提出の有無が、内申点に大きく響きます。

8月~9月 期末テスト(2学期制の地区)

 ※早いところでは、8月中に期末試験が行われる学校があります。

  気がついたら試験だった!という人も過去多くいました。

  夏休みのしおりに試験範囲など記載されている学校も多いです。注意しましょう。

10月 中間テスト(3学期制の地区)

11月 中間テスト(2学期制の地区)・期末テスト(3学期制の地区)

12月 三者面談 ※志望校をある程度決めます。

    沖尚高校・興南高校 推薦入試 → 合格発表

1月 総合テス

 ※いわゆる学年末テストの代わりです。高校入試の内申点は、この試験まで反映されます。

  また、試験範囲は中3の範囲全部という学校が大半です。冬休み明けすぐにあります。

1月 沖縄県県立高校推薦入試願書提出 → 合格発表

   沖尚高校・興南高校 一般入試 → 合格発表

2月 沖縄県県立高校一般入試願書提出 ※2月の初め頃には提出します。

   沖縄高専一般入試→合格発表 ※沖縄高専は、県立高校と入試日程が別に行われます。

3月 沖縄県県立高校一般入試

 ※今年は3月6日・7日に行われました。来年度も同じくらいかと思われます。月の初めにあります。

3月 高校入試合格発表と2次募集開始 → 2次募集合格発表

 

 

毎月なんらかの行事があります。やるべきことはちゃんとやり、早めに動くようにしましょう。

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