2011年10月
2011年10月30日
【沖縄県】 中学受験:理科対策
引き続き、中学受験 理科 の出題傾向です。
過去の出題傾向をみると、他の教科のように「ここが出やすい」というものはあまりなく、
まんべんなく出題されている傾向があります。
3校(昭和薬科・沖尚・興南)ともに出題されているのが、
化学的なもの(水溶液の性質・気体の性質・化学変化)や、物理的なもの(おもりの運動の様子)などです。
知識を求められる問題も多いですが、その現象が起きた理由を聞かれる問題も多いです。
記述式はあまりなく、ほとんどが選択式です。知識を覚える時に、もう一歩踏み出して理解を深めましょう。
理科・社会は、これからの対策でも今年度の入試に間に合う科目です。
しっかりと頑張っていきましょう。
2011年10月29日
【沖縄県】 中学受験:算数対策②
引き続き、中学受験 算数の内容です。
「算数は難しい」という人も多いと思いますが、基本ができていれば応用もできるようになります。
公式の意味や使い方を理解する、
文章問題の問題文の読み方を理解する、
一度解いて間違えた問題はもう一度見直しし次回は正解するようにする、
ということが一番必要です。
試験本番では、場合によっては「この問題は捨てる」という判断も必要かと思います。
基本問題では計算問題でミスをしないようにしましょう。
昭和薬科中・沖尚中の一般入試まであと100日弱です。
1日10問計算練習をすると1000問、1日30問計算練習をすると3000問解けます。
解いたら解いた分だけ力になります。過去問題の計算問題だけを練習するのも1つの方法です。
期間は短いですが、やれることは多々あると思います。
しっかり頑張っていきましょう。
2011年10月28日
【沖縄県】 中学受験:算数対策①
今回と次回の2回にわたり、中学受験:算数の対策を案内します。
先日もお伝えしましたが、算数が受験の合否を決める一番のポイントです。
とは言っても範囲は広く、やみくもに勉強するのも大変です。
出題頻度の高い問題と苦手な分野を優先的に学習していきましょう。
【中学受験:算数 出題頻度の高い問題】
計算問題
小数・分数・かっこ付きの複雑な問題がでます。ただ、工夫をすれば早く解けるような問題もあります。
体積と表面積
これも毎年のように出題されます。基本問題から応用問題まで幅広く出題されますので、
一通り演習を行いましょう。パターンを覚えれば解ける問題もあります。
速さ・道のり・時間
苦手に思う人も多い分野ですが、ここからも必ず出題されます。過去問題などでしっかり復習を行いましょう。
割合と比
これも苦手にする人が多い分野です。%の意味は押さえておきましょう。
文章の意味、求められているのは何か、等の問題分の理解確実にしましょう。
他にも出題される分野は多くありますし、中学校によっても変わります。
トライでは志望校別の出題傾向にあわせた学習を行っています。詳細はお問い合わせください。
2011年10月27日
【沖縄県】 中学受験:国語対策
中学受験 国語の対策についてです。
①読解問題はスピードが大事
国語に関しては、文章が長く、読むのが大変です。説明文や物語などジャンルも多岐にわたります。
ただ、内容はきちんと読めば理解できるものです。
説明文は「キーワード」を、物語は「誰が何をして何を考えたか」を汲みながら読むように練習しましょう。
②漢字・慣用句などを覚えよう
漢字・熟語・書き順・ことわざ・慣用句などは必ず出題されます。
特に(体の一部を使った)慣用句はよく出ます。しっかり覚えましょう。
中学受験の国語では、作文・リスニングは出題されません。
2011年10月25日
【沖縄県】 中学受験:受験対策法!
前回に引き続き、中学受験の案内です。今回は中学受験対策法についてお伝えします。
以下の内容は沖縄県内の対策です。他県の中学校を受験される方は、その県の教育プランナーブログをご参照ください。
【受験対策法のポイント】
①算数が合否を決める
中学受験は2教科型(国語・算数)または4教科型(国語・算数・理科・社会)になります。
これらの中で、算数の出来具合が一番合否を左右します。
計算問題から図形問題まで、基本的なことは押さえておきましょう。
ただ、出やすい分野は決まっています。優先順位を決めて行いましょう。
②時間内に終わらせる練習をする。
特に国語は文章も長く、量も多いです。
スピードを上げて、いかに確実に進めるかがポイントです。しっかり練習をしておきましょう。
③試験慣れをしておく。
一般入試を受ける前に、他の学校の試験を受けるなどして雰囲気を味わっておきましょう。
例えば、鹿児島の池田中学の入試が1月7日にあります。
余裕があれば受験をしてみて、第一志望の学校を受けるときに余計な緊張しないで済むようにしましょう。
沖縄県の私立中学の受験偏差値は以下の通りです。
昭和薬科大付属中学校 55
沖縄尚学中学校 50
興南中学校 47
トライ教育情報センター調べ
学校の通知票の成果によっても合格のボーダーラインは変わります。
上記の偏差値はあくまで参考として、受験勉強に取り組んでください。
また、沖尚・興南中に関しては推薦入試があります。
沖尚・興南中を志望している方は確認しておきましょう。
2011年10月17日
【沖縄県】 中学受験:動向・形式・流れについて
前回に引き続き、沖縄県の中学受験について案内します。
昭和薬科大附属中については昨年まで、国語・算数Ⅰ・算数Ⅱ・理科・社会という4教科で5つの試験がありました。
今年から、算数が一本化され、国語・算数・理科・社会となりました。
配点は国語・算数が各150点・理科・社会が各100点となっています。
算数の比重は減りましたが、今まで算数中心の試験だったため、今後も算数で差がつく可能性は十分にあります。
算数優先で力をつけましょう。
沖縄尚学中に関しては、推薦・一般試験があります。
この学校を第一志望にするのであれば、推薦入試で突破するのがいいでしょう。
小学校の通知票の評価も必要ですが、国語・算数の2教科だけで受けるのは負担が少なくて済みます。
小学校の勉強をきちんとしつつ、受験対策をしていきましょう。
小学校の成績が思わしくない人は、一般入試で受けることになります。
一般入試に関しては、「もともと昭和薬科中を狙っていたが志望校を変えた」という人も多くいるかと思います。
そのような人は、上記の通りこれまで算数を中心に勉強していることが考えられます。
よって、やはり算数が合否の分かれ目になるかと思います。
試験科目は4教科に増えます。算数を中心にしつつ、バランスよい学習が必要です。
興南中も沖尚中と同じような傾向があります。
各中学校それぞれの特徴・校風などがありますので、その辺も考慮して志望校を選んでください。
尚、家庭教師のトライでは各学校の出題傾向に応じた学習提案も行っています。
今の学習状況に不安を抱えている人、これから受験勉強を始める人、いろいろな相談を受け付けています。
お悩みがある方はお気軽にご相談ください。
2011年10月13日
【沖縄県】 中学受験:志望校選びのポイント
これまで高校受験についての案内をしてきましたが、今回からは中学受験に関して案内していきます。
沖縄県には、主だった中学校は3校あります。
【昭和薬科大附属中学校】
【沖縄尚学中学校】
【興南中学校】
それぞれの学校の特色や、入試について比較してみました。
(学校名は、可能だと思える範囲で略称にしています。)
・大学進学に強いのは、昭和薬科>沖尚>興南
・推薦入試があるのは、沖尚・興南
いずれも小6の成績が基準以上必要ですが、実際の入試は、国語と算数の2科目だけでも可能。
ただし推薦入試は両校同じ日に行われます。
・一般入試は、3校ともあります。 昭和薬科は一般入試のみです。
一般入試は国語・算数・理科・社会の4科目必要です。
昭和薬科と沖尚(前期)の入試は同じ日に行われます。
・沖尚と興南の一般入試は前期・後期と2回あり、後期は沖尚と興南は同じ日に行われます。
一般入試の定員は、前期が人数が多く、後期が少なめです。
定員の配分は両校とも去年と違いますので注意してください。
日程の組み合わせは、3校がパズルのように組み合わさっています。
一番行きたい学校を基準に考えて、受験校の優先順位を決めましょう。
2011年10月7日
沖縄県立高校入試 国語④作文の傾向と対策
沖縄県立高校入試の出題傾向、最後は作文についてです。
作文は毎年出題されます。
配点は10点です。文字数は211~300字の間で書くように指定されます。
出題される内容ですが、図やグラフ・データを提示したうえで、
①その中から読み取れる事実を書く
②その事実についての感想を書く
といった大きく2つのことを書くことを求められています。
きちんと練習しておきましょう。
以上、数学・理科・英語・社会・国語と出題傾向や内容などを記してきました。
高校入試は今からでも、対策のやり方次第では間に合います。
トライでは受験までの学習計画を立て進捗管理を行い、また普段の家庭学習の方法も伝授します。
少しでも不安がある、学校の先生から「この高校は無理」と言われた… などの場合はすぐにご相談ください。
解決方法はあるはずです。それを探っていきましょう。
2011年10月5日
沖縄県立高校入試 国語③古文・漢文 傾向と対策
沖縄県立高校入試情報・国語、第3弾は古典(古文・漢文)についてです。
古典の配点は10点です。
古文・漢文両方とも出題されます。
この古文・漢文を上達させるポイントは
①「現代語」とは意味が異なる単語を押さえること。またいろいろな文章に慣れておくこと
②「誰が何をしたのか」を明確にすること
です。
「現代文問題の分量が多くて時間がかかったため、古典に入った時に時間がない」
というようなことがないように、時間配分には十分注意してください。
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